ピアス


6月3日に出かけたフリマで買ったピアス。あちらこちらで評判がいいのでびっくりです。ぶらさげてると「かわいぃ!」と言ってもらえてご満悦の私。

ピアス〜耳飾の一種。耳飾といえば、耳たぶにクリップ式ではさむ俗に言う「イアリング」というものと、耳たぶに穴を開けて、そこに針を通すことによりぷらぷら感を楽しめる「ピアス」タイプのものに大きく二分することができます。一般的に、外国の人はピアスの穴を開けるのに抵抗があまりなく〜だって、赤ちゃんのころから開けているお国柄もありますし〜、日本のように「親からもらったからだを傷つけるなんて言語道断!!」というう意見に囚われて、開けていない人のほうが多数というところもあります。


ピアスの穴が開いている人も開いていない人も、人気ブログランキングへ


さてさて、かく言う私はピアス歴○○年の強者(!?)です。もうじき就職するってころにまず両耳たぶに1つずつ開けました。初給料でピアスを買い、初ボーナスでまたもやピアスを買ったっけ。そんな思い出の品も、酔っ払ってどっかに落としてなくなっちゃったりして・・・・それからあっという間に時は過ぎ去り、世の中の価値観も結構変わってきたころ、ちょうどがきんちょ2号の幼稚園の卒園を迎えました。役員を一緒にしたりお当番も一緒だったりして気があう仲間が何人かできた幼稚園生活。集団が苦手な私としては修行のような月日でしたが、それなりに楽しかったっけ。もうじき卒園式っていうころに、「何かみんなでおそろいの品を買って、思い出にしようか!」という意見が出ました。えー何にする?かばんとか?お財布とか?カレッジリングみたいに指輪作る??一人ずつ意見を出し合ってきて、さて私の番。どうしようかな、なんていおうかなと思いつつ、ふと口をついたのが、「ピアスだったら安いし、どう?」という一言。役員仲間が10人いたんだけど、そのうちピアスの穴が開いているのは私を含めて3名。あと7名は開いていませんでした。だから冗談半分。きっと却下されると思って・・・・


ところがびっくり。みんなノリノリ。「きゃー、ピアスの穴開けたかったんだけどきっかけがなくて」という意見でもちきり。すぐにおそろいで開けよう!と満場一致!どこで開けようか〜なんて言ってたら、ピアスの穴が開いている3人のうちの一人が「私が開けてあげる」と天の声。彼女は元看護婦さんで、ご主人は外科の医師。彼女いわく、①各自一人ずつ注射器を用意。②麻酔薬も準備。③穴を開ける場所を決めたら麻酔薬を吸い上げた注射器で穴を貫通させる。④用意した18金ポストのピアスを装着。⑤消毒薬と抗生剤入り軟膏、抗生剤の丸薬も用意しておくからそれを一週間ほど続けて使用服用すること。とのこと。みんな二つ返事で飛びつきました。それだったら、私もついでに穴ふやしちゃおう!!!ということで、左に2つ、右に1つ追加したのが今から3年ちょい前の3月のできごと。
で、結局「おそろいでピアスの穴を開けた」のはいいとして、「おそろいのピアスを買う」にはいたらなくて今に至っています。まあそれもアリかな。アリでしょう。

というわけで、今私の貧相な耳たぶ(薄いし小さい)には計5つの穴が開いています。年に数度は5個ともピアスをつけますが、さすがに気持ち悪がられるので、ここのところはせいぜい3個かな。まだまだ日本人にはピアス〜特に大ぶりのぶらさがりタイプ〜には抵抗があるようです。


フリマで買ったピアスもぶらさがりタイプ2種類計4個を同時につけると結構壮観な眺めです。