父の日


今日は父の日。我が家にも一応「父」とよばれる人が存在してますので、お祝いしてあげることにしました。ちなみに、この「父」からは先月の母の日にはなにもしてもらえなかったのですが、これは例年のことなのでまあ赦してやろう。何ももらわないかわりに、自分で自分の好きなもの買ったし……(ってそういう問題じゃないだろうに)。


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お祝いといっても、好きなものを作ってあげただけ。ゴーヤチャンプルにポテトサラダ、お好み焼きに手巻き寿司、韓国風焼肉に具沢山の野菜スープ……お料理上手じゃないし、盛り付けヘタだし、テーブルセッティングなんてするだけ無駄だし(我が家の面子の目にはお皿の中身しか目に入らないから!)質より量で勝負させていただきました。好きなものを並べたといっても、あまりの脈絡のなさと無国籍っぷりが我ながらおかしいです。


食べ物ばかり充実していても気の毒なので、何かプレゼントすることにしました。が、無趣味な人なものでなかなか思い当たらない。それならお洋服をと思ったけれど、本人に確認してから買わないとそれこそ「タンスの肥やし」になりそうだし、何よりサイズが心配。かといって本人は店員さんに話しかけられるのが大の苦手な人なのでいくらお洋服を買うから、と水を向けても「行かない」の一点張り。しかたがないので、春先にコンサートを観に行った容祖兒(Joey Yung)のライヴDVDをプレゼントしました。
あげたものはこちら
http://www.play-asia.com/paOS-13-71-ra-49-jp-70-2sx8.html

容祖兒についてはウィキをみてください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%B9%E7%A5%96%E5%85%92

あげた途端にみ始めて「ああ、これコンサートとおんなじだ〜」と大喜びしてくれました。だってライヴDVDだから一緒に決まってるじゃん!って毒舌ツッコミをしそうになりましたが、なんてったって今日は父の日。ツッコミはやめておきましょう……。

 ヒトデって食べられるの?


ちょっと前に香港島の西南方向に位置する「南Y島」(真ん中の字は本当はYじゃないんだけど、こんなかんじの漢字です。これでなぜか“ラマ島”と読みます)に行きました。

ある日ぽっかりヒマになったので、水上レストランで有名な「アバディーン(広東語表記は香港仔ヒョンコンジャイ)に行ってみようかとバスに乗っていったのはいいけれど、何の下調べもせずにいったのでお目当ての水上レストランはどこにも見当たらず。後日調べてみると、アバディーンにあるといってもちょっと離れた場所にあるんですね。アバディーンにさえ行けば目の前にそびえてるとばかり思いこんでいたので拍子抜け。

水上レストランを探しているうちに、フェリー乗り場につきました。船の上から「もう出発だけど乗る?」と声をかけられたので、おもわず「乗る!」と返事をしてしまい……


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フェリーに乗ること20分ほどで「南Y島」に到着。風光明媚なところでした。人口一万人くらいの島なんですって。香港在住の欧米人にとても人気がある場所だそうで(フェリーで20分で香港島に上陸できるなら十分通勤範囲圏ですものね)ヘタすると人口の半分は欧米人じゃないかという噂もあるくらい。ペンションあり、海水浴場あり、ハイキングコースありだし、ビルなんてひとつもない風景はとても心がなごみます。またあらためて出直したいと思います。


うろついている間にお腹がすいたので何か食べようと思ったのですが……もともと海のモノはあまり好きじゃない私(お寿司とかお刺身系はいいけれど、煮炊き系があまり好きじゃない)。なのでいけすがあってそこから料理してくれるお店には食指が動かない。しかも、今日の写真にあるとおり「ヒトデ」なんかみちゃったら、ヒトデって食べられるの?どうやって料理するの?どんな味なの?……と頭の中はグルグル状態。

「水晶蟹」…貴重な蟹らしいですが、私は興味なし(興味がないと行ったらバカ扱いされました)


それにどうせ海鮮食べるなら思いっきりお腹をすかせていったほうがいいものね。
なので、海の見えるイタリアンに入りました。牡蠣も苦手な私ですが、ここのはおいしかった。なんでも食べてみないとダメですね。


牡蠣がこんなにおいしいものとは知らなんだ!食わず嫌いは人生においてずいぶんソンをしているんだなということがよーくわかりました。

 炊き込みご飯


家族が急に「炊き込みご飯」を食べたいと言い出しました。やべぇ、もう1年くらい作ってないや。どうやって作るんだっけ?まあいいか目分量でさ!


といい加減に作った炊き込みご飯。急に思いたったので鶏肉も抜きごぼうもなし。「油揚げ・にんじん」が具というめちゃくちゃしょぼい貧乏ちっくな炊き込みご飯でしたが……


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なんで目分量で作ったほうがうまいのかしら……炊き込みご飯にかかわらずケーキやクッキーなどの「お菓子系」を除いては、日々のおかず系は目分量で作ったほうがレシピをみるよりおいしいのはなぜ?


我が家にとっては世界の七不思議のなかに入ってしまう謎です。

量を減らして質を高くしていただければ……


今日のお昼ごはんはフードコートで食べました。香港のお昼休みは午後1時をはさんで1時間15分〜30分程度の会社が多いので、午後1時前後をはずせば並ばなくて済むし、何より席獲り合戦に参戦しなくていいのがなにより。


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ここのフードコートは中華はもちろん、イタリアン、和食、韓国料理…とさまざまありますが……


ここに食事に来ていつも思うのが、お願いだから量を減らして質を高くしてちょうだい!ってこと。まさに今日のタイトルそのもの。大盛りなんだけど、味がおおざっぱというかなんというか……もうちょっとおいしく作ろうよ!と思う次第。今まで中華で玉砕、和食で玉砕、イタリアンで玉砕、タイ料理で玉砕、ベトナム料理で玉砕しつづけてるので、今日は韓国料理にチャレンジ。ご飯系はなんとなくパスの気分だったので「キムチのせラーメン」をオーダーしてみました。ちゃんと見本をみて確認して量を確かめてからオーダーしたのですが、


きたのは


でかすぎ!しかも、見本にはついてなかった「ご飯」までついてる!!


気合を入れて食べましたが、味が雑駁すぎて途中でギブアップ。なぜにラーメンに魚肉ソーセージを入れるのか?ソーセージなら一万歩ゆずって赦すけど、魚肉ソーセージは私の敵なので入れないでよ!


このフードコートで食事してる人を観察してると、たいてい男の人でもお残ししてます。だったら盛りつける量を減らせばいいのに…と思うのですが、そもそも中華料理って「食べきれないくらい出すのが礼儀」というところもあるので、適量というのは無理なのかも。だからみんなマックとかに行っちゃうのかも。いつもマックは大賑わいだもの。特に今月のマックはA3サイズの「お徳クーポン」を配りまっくったことにより、いつにもまして大混雑してます。そこらじゅうA3サイズクーポンを1枚ずつ切り取ったものをトランプのようにシャッフルしながらどれにしようか悩んでいる香港人だらけ!こないだついうっかりマックに行ったらオーダーできるまで15分以上かかったもん。しかもお徳クーポン持ってない、っていったらすんごく驚かれたし(笑)。


フードコート…あらかた制覇しましたが、今のところ連戦連敗で玉砕中。だだっぴろい店内で果たしておいしいお店はあるのか?はたまた見つけられるのか?

このでかいキムチラーメンはごはんつきで48香港ドル(720円)。それに10ドル(150円)で豆乳をつけました。半分の量でいいからおいしくしてくれ、頼む。値段は半分とは値切らないけど、40ドルくらいだせばおいしいもの作ってくれる?

できるかな?


ひょんなことから禁酒することになりました。

①体調が悪いから
②ドクターストップがかかったから
③家計を圧迫されたから
④できるものなら禁酒してみなって煽られたから
⑤なんとなく
エドワードがガマンしてるなら私だって…(トワイライト読者にしかわからないネタでごめんなさい)
⑦子供からすすめられたから
⑧太ってきたから
⑨肌荒れしてきたから
⑩このままだとアル中になりそうだから(なってる?)

さて、どれだ?


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答えは


⑥…と言いたいけれど④


です。



実は……あまりのアホ振りに英語のレッスンを受けさせられているのですが(受けているのですが、と書かないところがミソ)、本日のレッスンで先生との会話で嗜好品の話になり…
「お前はタバコを吸うのか」→「吸いません」(ホント)
「コーヒーを飲むのか?」→「毎日じゃないけど一週間に何度かは飲みます」(ホント)
「アルコールを飲むのか?」→「飲みます」(ホント)
「何を飲んでいるのか?」→「ビールだけ、ウィスキー等は飲みません」(ホント。たまに白ワイン飲むだけ)
「一日何本飲んでいるのか?」→「2缶です」(すみません嘘ついてます)
「いつ飲むのか?」→「夜です」(ちょっぴり嘘のときも。夏の浜辺では昼間から)
「子供の前で飲んでいるのか?」→「ハイ、飲んでます」(ホント)


ここで先生が英語の授業をほったらかして説教開始!バカ正直に答えたもので、こういうことになりました。といっても、正直に答えないといけないわけが……実は子供と先生が同じ人なので、子供に話のウラをとるんですね。お前の親はホントにタバコを吸わないのか?ホントにアルコールを子供の前で飲むのか?って。英会話の先生なのに、まるで刑事だ!取調べだ!思わずカツどんを頼みたくなりました(カツどん食べさせてくれるなら、本当のことを話してやってもいいけどねっ!)。


私も説教されっぱなしはイヤなので、しゃべれないけどとつとつと「アルコールは私が育った家庭ではメジャーな飲み物だったこと。祖父母も父母も子供の前で当然飲んでいたので、悪いこととは思わなかった。日本ではこれが普通だ」と反撃しました。


私の反撃に納得したのかあきれたのか説教は一段落したのですが、ここで矛先が変わりました。


「今一日2缶飲んでるというけど、絶対お前は一年後には倍になり、2年後にはさらに倍になってる。アルコールというのは常習性があるからね」と言い切るじゃありませんか。もういい加減にしろよって感じ(思わずNone of your business!って叫びそうになりましたが、カッとなってるとわかったら負けなのでごっくんと言葉を飲み込みました)だったけど、まあこれもいい機会かなと思って〜常々、いい加減にしなきゃとは思っていたので〜そこで一言、


「いや、私は大丈夫、いつでもやめられるから」ってこちらもきっぱり言いきってやりました。


外国人の人と話す機会が増えて思うことは、ほとんどの人が意見の押し付けで終わるような気がします。「私はこう思うけど、お前はどうだ?」とは言いますが、ソレに対し「私はこう思う」といったところで、「へえそう、でもやっぱり私はこうだからね」で話が終わり。じゃ、私の意見なんて聞くなよ!と思う私はダメでしょうかね。


私の言い切りぶりに先生も一息のんだけれど、敵もさるもの(とうとう敵になった!敵にまわしてしもうた!)、


「じゃ、やれるものならやってみな!」と一言。


というわけで、家に帰ったら冷蔵庫にあったビールを全部出しました。これで飲みたくても飲めないし(ぬるいビールに手を出すまでは堕落してないからね)。根掘り葉掘り聞かれた上に説教までくらった怒りで飲む気も起こらない。と言い切るにはちょっと嘘があるけど〜夜こどものピアノのレッスンに付き合ってるときに弾けないフレーズに30分ハマったときは、「ビール飲みてぇ!」と思ったし、日本出張中の旦那が「今新橋で楽しく飲んでるんだよぉ!」と電話をよこしたときも「もう禁酒終わり!」と思ったから〜 今までの人生になく、プライベートに土足でずかずか入られて説教されたことがムカついたのと、ムカつきつつもどう考えても先生の言うことのほうが正論なので(アルコールの毒に関してはね。先生の説教方法は間違ってると思うけど)、ここまで言われたら、おっしゃやってやろうじゃないの、禁酒と思ったわけ。


売られたケンカは買うし、勝ってみせます!


あ〜それにしても腹が立つ!けどこれで禁酒〜あわよくば断酒〜できたら私の勝ち!と思えば頑張れる。


でもね(ってこの期に及んで「でもね」って言うなよ)、今までも1日とか1週間とか(ここどまりだけど)禁酒したことあるんだけど、飲んだ日も飲まない日も次の日の体調変わらないし、寝起きも変わらないのよね。禁酒した効果が出ないのが悔しいなぁ。


今日の日記はめちゃくちゃプライベート丸出しですが、先生に勝つためにも、さらけ出して書いてみました。未成年のよいこのみなさんがもしも読んでくださったら、不適切な話題でごめんなさい。


先生にかかっちゃ「タバコもコーヒーもアルコール」も全て等しく身体に悪いもので、かつ中毒性があるものなんですね。う〜ん、確かにそうだけど、ここまで言い切っっちゃったら、はっきり言って世間を敵にまわしてますぜ。

 「生茶」のくせに甘いのは赦せない!


生茶」といえば、キリンビバレッジが誇る看板商品。おいしいですよね。香港でも発売されていて日本からの輸入品です。お正月に深圳に出かけたときにhttp://d.hatena.ne.jp/nohachan/20080101、購物公園という地下鉄駅にあるジャスコで、「生茶」の現地生産品をみかけました。パッケージはほとんどおなじです。しかも激安!3元(45円)もしないくらい。これは買いでしょう!


お気に入りの商品を見かけたら、ぱっと買う人も、一応パッケージを確かめてから買う人も、人気ブログランキングへ


しばらく大事にとっておきましたが、このたび飲ませていただきました。一口飲んだ途端にどびっくり。その訳は


あまかったから!


生茶」が甘いなんて信じられない!


さて、なんで「生茶」が甘いのかというと……香港(に限らず中国)では、ペットボトルの「お茶」は甘いと思っておいたほうが正解です。

「甘味」って書いてありますけど、超甘味ですからっ!「超」が抜けてる〜!


緑茶系のお茶で普通味なのは、暖かいお茶だけです。冷たいお茶〜ペットボトルもそうだし、お店で出るもの〜は甘いと覚悟しておいたほうがいいのです。最近ペットボトルのものでも(日本人にとって)普通味のものが出ていますが、わざわざ「無糖」ってことわりが入ってます。


ローカルのお茶を買うときは必ずパッケージ見てましたが、よもや「生茶」に裏切られるとは……。それが現地生産品だったとしても。「生茶」ブランドで発売するなら甘くしたらいけません!


一口飲んだとたんにどびっくり。と書きましたが、あやうく吐き出すところでした。危ない危ない。


こちらの記事をご覧ください。
http://news.chinajob.jp/2007/10/_vol10_1.html
「日本人との味の嗜好の差は?」という記事のところで、「中国の人は甘みの強いものを好む傾向がある」ってプロもおっしゃっています。

こちらもおもしろいです。「午後の紅茶」が「午后の紅茶」となっているのもわかります。
http://kosuke-ogawa.com/cgi-bin/admin/ogawa_news.cgi?cmd=dsp_msg&ID=131

香港はじめ中国で日本を意識した店名やキャッチコピーを目にするとやたら「の」が使われているのですが、これはひとつには文法的な問題があります。さらにもうひとつは「の」という字が丸い形でめでたいから!という理由もあり、実はそっちのほうが大みたい……



甘い「生茶」よりも午後ではなく「午后の紅茶」よりも不思議な飲みものも売ってました。


アスパラガスジュースです

どんな味なの?買う人いるの?さすがにチャレンジできませんでした。

 香港のマクドナルドにシャカシャカポテト登場!


ときどきお世話になっているマクドナルド。おとといから新メニューの「Shake fries」が登場です!日本のマクドナルドでは「シャカシャカポテト」っていうネーミングでしたよね。
http://www.mcdonalds.com.hk/english/index.htm
まずは日本風味とシンガポール風味が登場。ポテトを袋に入れて、お好みのシーズニングを入れて、袋の口をとじて思いっきり振ります。後日香港風味とフレンチ風味が登場予定!でもって、どのお味が好きか投票して、一番になった味を選んだ人の中から、最新式のケータイがあたる!というキャンペーンをやってます。


マクドナルドのシャカシャカポテトが好きだった人も、ロッテリアのフリポテが好きだった人も、ポテトはシンプルが一番だという人も(私はシンプル派!)、人気ブログランキングへ


今日のところは日本風味かシンガポール風味のどちらかを選ばなければなりません。ちょっと迷ったあげくに日本風味に決定!期待をこめてシャカシャカしたところ……


マズかった……。こんなマズいもの食べたことない……。料理下手な私だけど、こんなにマズいものを作った記憶がない……


というわけで、一口食べただけでお残ししました。隣の席の人はおいしそうに食べてましたが…。もしかしてシンガポール風味がおいしいのかな?チャレンジャーな私は、マズい思いをしたのにもかかわらず、シンガポール風味も食べてみたい気がします…