「どろろ」は必見です!


公開レッスンは終了までいたかったのですが、やっぱり息抜きも必要!ということで中座させていただいて、川崎チネチッタに「どろろ」を観にいきました。邦画は観ない主義なんだけど、手塚治虫さん大好きなのとニュージーランドロケというのも興味をそそられました。公開前にニュージーランド観光局が「どろろを撮影したニュージーランドはこんなにいいところですよ!」というCMを展開してたのをみたので。このCMは1月19日から28日までTBS限定で放送されたものです。


ニュージーランド観光局による「どろろ」紹介。中のコンテンツで限定CMも見られます
http://www.newzealand.com/travel/ja/about-nz/features/dororo/dororo_home.cfm


「どろろ」の限定CMを見た人もそうでない人も、映画を観た人もそうでない人も、人気ブログランキングへ



ニュージーランドといえば、「ロードオブザリング三部作」や「ラストサムライ」「ナルニア国物語」のロケで有名ですが、「どろろ」のロケ地の一部(お城を臨む門があるところの風景です)は「今まで誰も撮影してないよ」というお墨付きがあったそうで、『映像の内容が明らかになるにつれ「あのロケ地はどこ?」って映像関係者の間で噂になった』というニュースをきいて、余計に映像が見たくなった次第です。戦闘シーンとかは「ナルニア国物語」と同じところらしいですが。


チケットを買うにあたり、チッタの子供鑑賞券を窓口にだしたところ年齢確認されました。そういえばPG−12でしたね。中学生ならOKとのことです。18時15分からの回を見ましたが、結構満員でした。


どろろ」の感想は
おススメです。「春の雪」ではなんだこいつは?と目がテンになった妻夫木くんが、ものすごく格好よかった。CGがちょっとアレ?って感じだったけど、百鬼丸こと妻夫木くんとどろろこと柴咲コウちゃんが力を合わせて魔物をやっつけていくところは、ああこの二人って私生活でも本当に仲がいいんだろうなぁと感動しましたね。柴咲コウちゃんは「県庁の星」に続いて男勝りの女の子役を演じてますが、「どろろ」では「悪政をするお殿様から父親を惨殺された娘が、母親から『本当に頼れる男に出会えるまでは女として生きるな、それまでお前は男として生きろ』といわれて育った」という難しい役でした。でも上手に演じてましたよ。父親との対決シーンも意外性があったし、ラストシーンも○。いかにも「この映画の興行成績がよければいつでも『どろろ2』作れます」という終わり方でしたけどね。ラストシーンでは、ちょっともらい泣きしてしまったりしたのですが、次の瞬間もらい泣きした自分がバカ!という展開。まわりの人たちもみんなもらいなきしてて、その途端、柴咲コウちゃんにやられたっ!ってかんじです。


どろろ」はこちらでチェック
http://www.dororo.jp/