はてな年間100本映画クラブへ参加することにしました。

はてなダイアリーにとても素敵なブログを書いていらっしゃるblackmovieさんという方がいらっしゃいます。この方が運営されてる「はてな年間100本映画クラブ」にこの1月から参加させていただくことにしました。といっても、もう1月も半ばすぎ。だめじゃん、私。


はてな年間100本映画クラブに私が参加するにあたり、年間100本映画をみることができると思ってくださる方も、お前には無理!!!と思う方も人気ブログランキングへ


さきほど、blackmovieさんに参加の意思表示をしてきました。今年からは心して映画をみます。
というわけで、栄えある今年の一本目は

[映画感想]001『プライドと偏見
http://www.pride-h.jp/

ジェーン・オースティン原作の映画化。「高慢と偏見」の題の方が有名かも。

「オススメ」です。イギリスの田舎に暮らす農家の夫婦と5人娘の一家の隣に裕福な兄妹が別荘を購入。彼らのところへ遊びにきたある青年と、農家の次女エリザベスとの話。

エリザベス(泣く子も黙る売れっ子キーラ・ナイトレイ)はとても素敵な女性です。姉のジェーン(007シリーズダイアナザーデイであっと驚く悪役を演じたロザムンド・パイク)はすごい美人なのに、内気で謙虚。彼女も素敵。お父さんも無骨ながらもやさしい人です。ところが、この3人以外〜お母さんと3人の妹〜ときたら!!!観てて、首をしめてやりたいくらい憎たらしいんです。ということは、とても俳優さんの演技が上手いということ。お母さん役のブレンダ・ブレッシン恐るべしです。
エリザベスの近所に引っ越してきたある裕福な兄妹のところに遊びにきたある青年(マシュー・マクファディン。映画のHPだとすごくハンサムですが、IMDbの画像はイマイチ)。彼の家柄はピカイチ。裕福な兄妹以上の資産家です。はじめて出会った舞踏会で、はなもちならない彼の態度にあきれるエリザベス。それ以降も彼の嫌な面ばかりが目につくのですが・・・・・。

それらはすべて、自分の高慢さと偏見のせいだった。そしてまた、彼の高慢さと偏見のせいでもあった・・・・・。

私が書くとわかりにくいですが、とにかく観てくださいね。とてもいい映画ですよ。ただし、ラストはあっさりしすぎのような気も。それに、翻訳が戸田奈津子さん。戸田さんの日本映画への貢献度は賞賛に値しますが、ちょっと略しすぎのような気がするのは私だけでしょうか。

年間100本映画を観られたらなんて幸せでしょう。頑張ります!
ちなみに、期間は今年1月1日〜12月31日まで。記録に挑戦です。