ちくちく、手縫い


久しぶりに針を持ちました。お裁縫は大の苦手で、できることなら避けて通りたい。だって、子供が学校で使う雑巾ですらミシンがけをするのが面倒くさくって生協で10枚一組200円で買っているくらい。そもそもミシンを持っていることすら奇跡的ですが、一応がきんちょ2匹を飼育していく中、6年間に及ぶ幼稚園生活において「お遊戯会の衣装作り」を乗り越えるために(そのためだけに)買ったというもの。もちろん、今となってはお蔵入りしているのはいうまでもありません。そもそも、ミシンに糸を通すのに相当時間がかかりましたからね。マニュアル片手にミシンのまわりをウロウロ。だってどこにどうやって糸を通していけばいいのやら、高校の授業以来の遠い遠い記憶を呼び戻すのには、過ぎ去った年月の分だけ時間がかかりましたから。やっとのことで糸を通したころには息も絶え絶え。あ〜あ、思い出しただけでも呼吸が浅くなってきました・・・・・はァはァ


お裁縫好きな人も嫌いな人も、ミシン持っている人も持っていない人も、持ってるとしたらそのミシンは数十万するコンピューターミシンよっ!ていう人もなんじゃそりゃっていう人も、みんなみんな人気ブログランキングへ


そんな私でも時々はシャツのボタンを付け替えたり、ほつれてきた裾をなおしたりするのにしぶしぶ針を持ちます。今回は、せっかく買ったサマーセーターをうっかり植木にひっかけて2センチほど破いちゃったので(泣)おなおしすることに。買ったばかりだったから悲しかったけど、つくろって普段着にすればいいやってことで。で、せっかくだからお針箱出したからにはこれもやっちゃおう!と思いたったのが、穴があいちゃったジーンズの修理。いつもなら穴が開いた時点でゴミ箱行きですが、このジーンズはとてもはきやすかったのでちょっと捨てるのがためらわれたもの。かといって穴開いたままはくと、私の場合「本当に貧乏臭く」なっちゃいそうで・・・・・。


以前髪を切っているときに読んだ雑誌にディオールかどっかのジーンズが載っていたんだけど、ビーズのワンポイント刺繍がしてあってため息がでるほどとても綺麗でした。お値段もすごく高くて、これまた出るのはため息。わぁ素敵!と感激しました。
今回私が挑んだのは、このジーンズをぱくった「なんちゃってディオール」です。材料はエキナカで買ったビーズのコースター1枚280円也!それを2枚使ってみました。ひざの穴が開いた部分に1枚使用。これでやめてもよかったんだけど、調子にのってお尻のポッケにアクセントづけのために1枚。仕上げてみたら、お尻はくどかったかな?????ってかんじ。これから履いてみて、くどいようならはずすし、前と後ろだからくどさはないならそのままにしてみるし。


ためしに実家の母に写真を送ってみたら「今頃やる気を出されてもね。中学や高校のころになんでやる気を出さないんだ?」とお叱りメールが届きました。そうきたか・・・墓穴掘りました。


読んでみようかな

リメイクジーンズとTシャツ―手づくりをプラス

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