映画のはしご


今日は映画のはしごをしてきました。川崎チネチッタにて。いつも映画は我が家から車で15分ほどのシネコンに行くのですが、そこが①スクリーンが小さい。②切符売り場が2つしかない③デパートの上なのでファミリー層が多くマナーが悪い。④ろくな映画やってねえ。⑤他にもまだあるけど書いてると腹がたってくるから以下省略。なのでそこでは平日にそこの一番でかいスクリーンでやっているものを見ることにしていて、それ以外はわざわざチネチッタまで行くのです。川崎には「TOHOシネマズ」も出来てそっちの方がきれいなんだけど、やっぱり私はチッタが大好き。いつも車ばっかり乗ってる私がチッタに行くときは根性だして電車に乗る。早く着きすぎたときはスタバに行ってふかふかのソファに体をうずめてキャラメルマキアートをずるずるすするのだが、そんな幸せなことは年に何度もなくて結局は川崎の駅前もしくは地下街を疾走して(るつもり)、ぎりぎり映画館にかけこむのがいつものこと。
で、今回は「キャットウーマン」(予告ちょびっと間に合わなかったけど入場を許してくれた。うれしい)と「オールド・ボーイ」を見た。「キャットウーマン」はハル・ベリーの肉体美にみとれ、「ヴィドック」の監督でもあったフランス人監督ピトフの映像美にうっとり。筋はあまり気にせずさらっと楽しめたのですが、問題は「オールド・ボーイ」。この映画実は今年のカンヌでグランプリをとったという前評判と、あらゆるメディアがこの映画を絶賛していた(筋もすばらしい、あの結末はすごい等々)ので、私としてもめちゃくちゃ期待してみたのに・・・・。
私の感想はただ一言「気持ち悪いだけの映画」。すばらしい筋・すごい結末っていう前評判なのも、このブログデビューの時に書いた「ヴァン・ヘルシング」と一緒で一瞬嫌な予感がしたのだが、今回もとても私にはそうは思えなかった。嫌な予感的中。まさしく私のスカスカ頭でもあっという間に想像できる筋・結末。今回はそれがおぞましすぎたから、ヴァン・ヘルシングの時とは違って私のスカスカ頭のおぞましい妄想たっぷりな結末をひっくり返して!とお願いしながらみていたのに、結局そのとおり。どんぴしゃ。
一つだけほぉーと思ったのは題名がなんで「オールド・ボーイ」だったかってこと。でもそんなのわかったところでなんになる???

せめて「オールド・ボーイ」「キャットウーマン」の順番で見とけばよかった!
写真はオールド・ボーイの原作本です。日本の漫画です。映画とはラストが違う!
おまけにあらすじ本も!

オールド・ボーイ (角川ホラー文庫)

オールド・ボーイ (角川ホラー文庫)