香港の映画館のスナックセットには「焼売套餐」がある!
先日とうとうStar Trek5回目観てきました。もうなんといわれてもいいです。どうせヒマ人でアホですので。なんでこんなアホなことができるかというと、とにかく香港の映画代が安いからです。時間帯を選べば500円ほどで観られるので。で、やっぱり私がヒマでアホだからです。
5回目のスタトレ鑑賞でしたが、何度観てもおかしいやら不思議なのが広東語字幕の
企業号
なんだかわかるかな?。意味がわかれば不思議でもなんでもないのですが、広東語表記にしなくてもいいんじゃないの?って思います、毎回。
気になる「企業号」の答は、日記の最後で(笑)。
行った映画館は普段あまり行かないところ。なぜかというと「塩味のポップコーンがないから」というそれだけの理由。香港人はどうも「ポップコーン」といえば「キャラメル味」のほうが主流のようで、いつもいく映画館でもポップコーンスタンドをみると「塩味」よりも「キャラメル味」のブースのほうが広いくらい。しかも、この日の映画館は「キャラメル味」か「チョコレート味」のどちらかしかないという悲しい映画館。以前、カンフーパンダを観るためにここの映画館に行ったことがあるのですが、がきんちょどもから「塩味のポップコーンがない映画館なんかに連れてこられた」とぶぅぶぅいわれたっけ。そんな映画館ですが、ここでしかスタトレやってないんだから仕方ないじゃない!!
で、そんなに嫌いなら何も食べなきゃいいじゃない、っていうところですが、ヒマ人なりに時間をやりくりしているのと、映画の上映時間の関係上、お昼ご飯を食べながら鑑賞しないと午後以降のスケジュールがタイトになっちゃうので、ここでも仕方なくスナックをチョイス。
ちょっと待って、何か買って持ち込めばいいじゃない?と言われそうですが、その「何か買って持ち込む」ものもすぐにはみつからないのが日本とは違うところ。サンドイッチ系ははっきり言っておいしくない。お寿司を買って持ち込むのは……なんだかイヤ(笑)。だったらポップコーンを食べとくか!ってなところな訳です。
まぁ甘い味系でも仕方ないな…、キャラメル味とチョコ味だったら、チョコいっとくか!と思いスナックカウンターに行ったところ、とんでもないセットを発見!!
その名も「小食套餐(シウセックトウチャーン)」。「小食=Snack」「套餐=Set or Combo」なので、「スナックセット」なのですが、「(甘い)ポップコーン+魚のすり身焼売(色もこんな感じ)+飲み物」というもの。
げ〜何この取り合わせ??くそ甘いポップコーンに醤油ベースのソースがかかった魚のすり身焼売に、コーク系の取り合わせ…
ありえねえ。
長生きしてるけど、この取り合わせはありえねえ。
と思いはしましたが、人生何事もチャレンジ♪
買いました。食べました。証拠写真は…
ああ!!デジカメ忘れた!(ドジでのろまなカメな私〜古っ)
この焼売写真のためだけにケータイとパソコンを繋ぐのもイヤなので(笑)、ケータイで撮ったものをデジカメで撮ってアップしました(まわりくどい)。
ここで…画面からお分かりの通り、私のケータイNOKIAなんですけど、スタトレ内でもNOKIAケータイ出てきます。子供時代のカークが義理のお父さんのクラシックカーを乗りまわして谷底に落としちゃうシーンで。お義父さんから「お前なにやってんだ、早く帰って来いバカたれ」っていう電話がかかってくるのですが、呼び出し音がNOKIAのテーマ。なので、私もケータイ同じメロディに変えちゃいました。
映画館で観てて気になったのですが、カークママったら、カークパパと涙のお別れをしたわりには、さっさと再婚してるんですね(笑)。しかも電話の声を聞く限りはおもしろキャラな旦那さんと。ま、いいですけど…
私が一生懸命映画館の暗闇の中で焼売をはぐはぐ食べているうちに、映画の中での唯一のHシーンになりましたが、うしろの女子たちが「His underwear is whitebrief!!gross!」ってざわついてました。確かに白のブリーフはイケてない。私もそう思ったけど、香港女子たちもイヤだったのね(笑)。
魚すり身焼売+チョコレート味ポップコーンは一度食べればいい取り合わせでしたが、まぁいい思い出です。
ありえない取り合わせの食べ方をしたことがある方もない方も、人気ブログランキングへ
今日の写真は、映画館で売っていたスポック人形。大きいのが欲しかったけど売り切れ。これもラスト1個。現品限りでした。お値段60香港ドルなり(800円くらい)。もったいなくて箱から出せません。
企業=Enterpriseです(笑)。「企業号=ケイユップホウ」って発音になるんですよ。
「Enterprise a GO!」
「企業号発進(ケイユップホウ ファッザム)!」
どっちがお好き?