ピアノの発表会


練習嫌いのくせに人前で演奏するのが大好きという困ったちゃんブラザーズのがきんちょどもがピアノの発表会の日を迎えました。ぎりぎりになってもなんだかんだと理屈をこねて練習しない、やっとこさ練習させたところで10分もたたないうちに「もうできたもんね」とかなんとかいっちゃって練習終了。お前らピアノをなめたらいかんぜよ!と吼える私を尻目にどこ吹く風の二人。

本番は一応そつなくこなしたと本人たちは思っているのですが、先生も私もまだまだだということで意見は一致しています。それくらい出来は悪かった。だけど、周りの子がはっきり言って「練習不足」だから「うまく聴こえただけ」なんだけど!そこのところわからないとただのおばかさんですからね!


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うちの子たちは「ピアノの才能」に恵まれています。
と、一度でいいから言い切ってみたいのですが、もちろんとんでもないことで、うちの子たちには「才能」のひとかけらもなく、あるとすれば「悪運の強さ」しかありません。あんなに練習しないのに、本番ではそこそこ弾けちゃうなんて、ふざけてます。ピアノをかじったことのある一個人としては「うらやましさ」を通り越してある種の嫉妬すらうすうす感じてしまう「悪運の強さ」。私に分けてほしいです。

写真は悪運強いブラザーズの連弾風景。「ヘンゼルとグレーテル組曲より魔女の踊り「ヒューホップホップ」を演奏中ですが、これがまた練習では一度も成功したことのないスピードで見事に弾きやがりました。神様、奴らを天狗にさせるわけにはいかないので、悪運の強さはピアノ以外のところで発揮できるようにしてください。ピアノは努力してもらわないとこまります!