国民的行事「バレンタインデー」にふりまわされるがきんちょども


今日は、言わずと知れた「バレンタインデー」です。この日のために、一ヶ月くらい前から街にはチョコレート売り場の特設ブースなんかも出現したりします!!雑誌や新聞などでも「私のバレンタインデー」みたいなくそくらえ的記事が載ったりしてます。


バレンタインデーにチョコレートをもらった人ももらってない人も、いい行事だと思う人もむかつく行事だと思う人も、みんな仲良く人気ブログランキングへ


最近では、「義理チョコ」は「感謝チョコ」って言うんですってね。まあ、「義理」よりかは「感謝」の方が言いえて妙です。でもって、バレンタインデーといえば、「女の子が男の子に贈る」ものでしたが、がきんちょ2号の周囲では「友チョコ」がおおはやり。女の子どうしで贈りっこするんだそうな。バレンタインデーの直前まで「友チョコ」の「と」の字も言い出さなかったので、すっかり油断してバレーボールにうつつを抜かしていたのですが、13日の月曜日に学校から帰ってくるなり、「ねえ、おかあさん、友チョコ作ろうよ!」と言い出しました。「へっ?」と驚く私。よくよく聞いてみれば、周りのお友達は11・12日の土日でお母さんと一緒にチョコレートつくりをしていたそうな。でもって、月曜日に「あげるからね」って予告しあいっこしたんだそうな。大好きなお友達から「友チョコあげるね」と予告されたがきんちょ2号。とっさのことで「わたしもあげるね」って答えてしまったそう。


私は自分勝手でわがままな母親ですので、いつもは子供のいいなりにはならず、自分の好き勝手にしています。が、今回のような「女の子どうしのやりとり」が絡んでくると、ついつい甘くなってしまいます。なぜなら、自分がこの「女の子どうしのつきあい」というのがとても苦手で(といって「男の子とのつきあい」が得意というわけではないのですが)、いつもいつもつらい目にあってきたから。それは、大人になってからもそう。「アイドルについて語り合う」とか「トイレに手をつないで一緒にいく」とか「一緒におかいものに行く」とか、そういうの、全部ダメなんです。ついつい一人でいることが多くなります。普段はそれでとおるのですが、今回のような「国民的行事であるバレンタインデー」とか「学生やってるなら必ず経験する運動会・修学旅行・文化祭」のようなときに、まわりにあわせる努力を血のにじむ思いでしてきたから・・・・・・・・


なので、突然のがきんちょ2号のわがままにも、普段のことなら「急に言ったってダメよ」とけんもほろろに却下するところですが、ここは一肌脱ぐことにしました。親ばかですが、女の子どうしの関係で、彼女には私のような苦労をさせたくないので。
毎週月曜日は彼女は塾に行っているので、その間に私が買い物をすることに。パッケージ関係はどうせ捨てるものだしダイソーですますことにして、中身のチョコレートは手作りにするべく買出しをしました。手作りチョコレートのレシピは超カンタン。板チョコ(ブラック2枚+ミルクチョコレート1枚)とバター30グラムを湯せんで溶かし、溶けたところに蜂蜜60グラムをまぜ、そこにシリアル60グラムをさくっとまぜてできあがり。これをタッパーなどにラップをひきつめたものにしきつめて、固まったらざくざくさいころ状に包丁で切っていくだけです。巷で噂のチンパンジーのパンくんにも作れそうなくらいカンタン!!!!


写真はできあがった「友チョコ」。パッケージは私たち的にはとても頑張ったのですが、何せ不器用なものでへたくそなんですぅ。