クリステン・スチュワート&ダコタ・ファニング出演「The Runaways」観てきました。


Dear twilighters♪

もうじき公開「twilight saga eclipse」でも競演してるクリステン・スチュワートダコタ・ファニングの「The Runaways」を香港初日の今日、観てきました。香港でのタイトルは「粉紅天后」(直訳:ピンク色の女性スター→「紅」が人気がある、という意味なので、「人気女性スター」といったところかな)です。

映画ではクリステンが最初にクレジットされるけれど、これははっきり言ってダコタの映画だなぁというのが私の感想。めちゃくちゃ頑張ってました。

ただ、香港ではウケないだろうなぁ。限定4館上映だし。おまけに通常よりも4割ほど高い値段設定。いつもだったら朝イチだと45香港ドルだけど、今回は65香港ドル(場所によってはもっと高い)。

写真の下にネタバレ書きます。読みたくない方はここまでで(どうしても「もっと読む」の日記設定ができない・恥)。

ここでさようならの方はお手数ですが

お帰りの前に、人気ブログランキングへ


以下ネタバレです。

まぁ1970年代のガールズロックのお話なので、タバコはあたりまえ、酒は飲むわクスリはやるわ、女の子同士のキスシーンはあるわ、人様のギターにおしっこかけるわ(クリステンが熱演してます)、衣装がどんどん過激になるわで…。はっきり言って、私にはちょっとしんどい映画でした。犬のウンコ(!?)投げつけられるシーンもあるし。しょっぱなから女の子には結構ドキドキしちゃう(エッチな意味ではないけど)シーンもあるし。このシーンは男の人は目のやり場に困ると思います。まぁ、クリステンが、か弱い女の子役よりはこっちの方がとっても楽しそうだったのが救いだったかな。

意外なところで日本人が出てきたし、その話とはまた別で日本公演時の話も出てきたので、劇中日本語を耳にするシーンがあったのにはびっくり。

日本公演の話は、「Cherry Bomb」の映像が日本公演のものが見つかったという話を聞いていたので、納得でした。映画を観てから予告編を観ると、ちゃんとそのシーンが映ってますね。

伝説の日本公演はこちらで

映画の中の日本公演シーン。衣装までそっくりに再現されてます。

普通、アメリカ映画の「日本イメージ」はめちゃくちゃなものが多いけれど(G.I.ジョーとか、ジャンパーとか、枚挙にいとまなし)、この映画はきちんと設定されていましたね。セリフもきれいな日本語だったし、ファンがもってるプラカードとかも完璧だったし、丁寧に作ってるなぁと感心しました。

クリステンもすごいけど、ダコタがマジですごかった。衣装も過激で、いくら女優さんとはいえあんな格好させられて過激なパフォーマンスをこなすなんてすごすぎ。しかも歌も頑張ってたし。


好みの映画ではなかったけれど、観てよかったです。どなたにもおススメというわけにはいきませんが、興味があればぜひぜひどうぞです。


映画「The Runaways」興味がある方もない方も、人気ブログランキングへ