プレゼントの花束


娘の知人(といっても年齢差が激しくありマス)の方がずっと入院されていたのですが、一ヶ月ほど前にめでたく退院。このたび快気祝いパーティをされるとのことなので、プレゼントを買いにいきました。この方は、お花が大好き!ということで、お花を贈ることに。日本の常識でいえば、退院後の身体が弱っている方に匂いが比較的強いお花なんて…というところでしょうが、こちらではあまり選択肢の余地がないのです。


お届け先が九龍半島側なので、九龍公園そばの街市で花束を買うことに。娘はいろいろ悩んでいたようですが、王道中の王道である「ピンクのバラの花束」を選んだので、その旨伝えることに(これは親の仕事)。


「バラの花束を作りたい」
「配達ではなく〜(こちらは配達がメジャーのようです)自分で持っていきたい」
「子供のお小遣いで買うので、できるだけ安くしてほしい」

ということを必死に交渉。最初は「値下げしない」と言っていたお店の人も「子供の小遣い」を切り札に出されたら安くせざるをえません。てなわけで、めでたく30香港ドル(450円くらい)の値切りに成功!!


花束問題が終わってやっと一息の私達。なんだか甘いものが食べたくなりました。
「Mr.Softee」という、お店を発見!車で販売してくれます。海沿いの観光スポットやその他名所に出動してます。
ソフトクリーム1個7香港ドル


鉄道の旧九龍駅の名残の時計台。只今修理中!


時計台の前で結婚写真をとりたかった香港人カップルもあきらめて海沿いでの撮影

結婚写真を街中の風景をちりばめてとったことがある人もない人も、屋台のアイスクリームが食べたい人も食べたくない人も、人気ブログランキングへ


しかし、このカップル。旦那さんがかいがいしく奥さんのドレスの裾を治している……。素敵です。大体において、香港女性は気が強いので、旦那さんを思い通りにあやつる(?)ことなんて朝飯前ね!


私もあやかりたいっす。


今日の写真は娘リクエストの花束。花のまわりが煙ったように見えるのは、一本一本にネットがかぶせてあるからです。なにかにつけ大雑把な香港人ですが、花や点心は細やかな心遣いが垣間見えます。