予想以上におもしろかった「長洲島」


昨日がきんちょ2号と私の2人で行ってきた香港南部の島「長洲島」。ここが予想以上におもしろい場所でした。また行きたい!!


長洲島へは香港の中環(セントラル)5番埠頭からフェリー2種類が出ています。高速船と普通のフェリー。高速船だと35分、フェリーだと65分で到着。スピードが倍なら料金も倍。平日と週末では料金が違うので一概には言えませんが、平日の場合だと、高速船22香港ドル(330円)、フェリーが11香港ドル(165円)くらいです。かなり遠いところまで連れて行ってくれるのに料金安いなぁ。高速船は1階も2階もクーラーが利いているし同じ料金ですが、フェリーのほうは1階が普通席で冷房ナシ。2階のクーラーが利いている「豪華座」に行きたければ6.5香港ドル(97.5円)追加で払わないといけません。


「豪華座」を選ぶとチケットがでてきます。 

「豪華座」はテーブル席になっていて飲食がしやすいです。みんな食べ物を持ち込んで楽しそうに食べてます。


行きは高速船で、帰りはフェリーに乗ってみました。お食事がしたければフェリーの豪華座がおススメですが、やはり急ぐときは高速船!!せっかく豪華座に座ったのに、何も食べ物を買って入らなかったので、まわりの人たちが持ち込んだおいしそうなお料理をただ眺めているだけでしたが、フェリーの中でカップラーメンやお菓子を買うこともできます。がきんちょ2号のリクエストでお菓子とチョコレート味の豆乳を買いました。


たどりついた長洲島。フェリー乗り場の目の前にマクドナルドが!!その横には「Welcome恵康」という香港のローカルスーパーが!!そのまた近くに「Park'n百佳」というこれまたローカルスーパーが!!それ以外にも「Watsons屈臣氏」「mannings萬寧」という2店の薬局が!! 島の中で十分生活できるじゃない!!まわりには大衆食堂みたいなお店もいっぱいあるし!!


その上、フェリー乗り場から徒歩3分ほどでビーチに到着!!この至近距離ははずせない!!

海の向こうには左から九龍半島、真ん中に香港島の浅水湾(レパルスベイ。風水で有名な中央部に穴があいている建物が目印)、そして右に目を移せば南Y島(ラマ島。煙突が3本たっているのが目印)が見えます。


ビーチのすぐそばに海の家があって、そこで
シャワー&着替え室一人分…10香港ドル(150円)
浮き輪…20香港ドル(300円)
パラソル…40香港ドル(600円)
(預かり金…50香港ドル(750円)〜あとでかえってきます)
を借りました。他にも貸しロッカー50香港ドル、ゴザ15香港ドル、椅子10香港ドルもあります。


泳ぐ前に大衆食堂で昼食。私達が入った大衆食堂は炒飯〜カレーライス系だとランチ値段で20香港ドルで頼めます。飲み物もごはんを頼んでいるので、たったの8香港ドルでオーダーできます。私達は「凍檸茶〜ドンレンチャ〜文字通りアイスレモンティーをいただきました。炒飯とカレーライス、そして飲み物2個で、56香港ドル(840円)でした。
ちなみに、同じ離島でもラマ島が英語が通じるのに対し、長洲島は英語が通じない度が急激にアップします。大衆食堂では全くダメでした。海の家でも英語が喋れる人はほんの2名ほど。なので、下手くそ広東語で一生懸命交渉しました。


がきんちょ2号は2時前くらいから夕方6時ちかくまでずっと海に浮かんでました。ビーチでお留守番の私にとってはパラソル大活躍です。ずっと浜辺でゴロゴロしてましたが、「しまったな」と思ったのが椅子を借りればよかったなぁってこと。座りっぱなしだったのでお尻が痛くなっちゃいました。浮き輪をつかわないから預かっといて!って言われたときは浮き輪を枕にちょっと昼寝(笑)。もちろんカバンは手にしっかり巻きつけておきましたが、ライフセーバー(救生員)のお兄さんがしょっちゅう浜辺を巡回しているせいで治安がいいようで周りの人も荷物おきっぱなしで海に入っている人が多かったです。

パラソル借りといて本当によかったです。日差しをさえぎるのにうってつけでした。但し、お日さまの移動とともに自分も移動しないと意味ないんですが。


4時間の間に一本だけビールを飲んで


6時20分のフェリーに乗って帰りました。


帰ったらフェリー乗り場の目の前にIFC(国際金融中心)のビルが夜目も鮮やかにそびえ立ってました。思わずバットマンがいないか探しましたよ。



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今日の写真は浜辺に寝転んで撮ってみた香港の空。パラソルの端っこがバナナみたくなっちゃいました(泣)