IMdbでトップ30入り!〜サーチ数異常に増えてます「トワイライト」


ステファニーさんのHPで以下の記事が紹介されています。
http://www.slashfilm.com/2008/04/20/what-is-twilight-and-is-it-the-next-harry-potter/


タイトルが「What is Twilight? And is it the Next Harry Potter?」(トワイライトって何?それはポストハリーポッターなのか?)
というもので、 Peter Scirettaという人が書いたもの。

映画のサーチエンジンであるIMdbを分析したもので、「ここのところ急にサーチがあがってきた俳優がいる!それは!」と驚きつつも紹介したのが、ジェイコブ役のテイラー・ラウトナーくんのこと。なんとサーチランキング1位。トム・クルーズをも超えています。
また同時に、人々が映画のタイトルを検索した回数を分析したら、「トワイライト」は上位14番目だったこと。それは「Sex and the City」の映画版よりも、「ハルク2」よりもハリーポッターシリーズ次回作の「混血の王子」よりも「スピードレーサー」よりも、そして!「インディジョーンズ クリスタルスカルの王宮」よりも上位にきていることにさらに驚いていて……さらにさらに!「トワイライト」に出演する役者のうちIMdbのリストに載っている18人が全員サーチのトップ30に入っていることに衝撃を受けています。


私が思っている以上に、アメリカでは「トワイライト」大人気なんですね。サーチがそんなに上がってるなんて!トップ30に18人入るってすごいことですよ。そして私以上にこの記事を書いた人は驚きをかくせません。


もしもティーンエイジャーやその母親でなければ「Twilight is the first book in a series of teen-lit vampire novels (”Twilight,” “New Moon,” “Eclipse,” and upcoming “Breaking Dawn”)」のことはよくわからないかもしれないけれど、実際3作目の「Eclipse」はハリポタ(註:最終巻)をベストセラーの1位から蹴落とした実績がある(くらいこのシリーズは売れている)。また、私自身この本の背後にはたくさんの情熱的なファンサイトがあるのにびっくりしている。


これより先の分析で、私がウラヨミしたことがいくつか!


このベストセラー小説を映画化するにあたっての配給会社は、ワーナーでもなく、ディズニーでもなく、ニューラインシネマでも、MGMでも、ソニーピクチャーでもなく(註:これらは全部ファンタジーに強い配給会社ばかりです)「サミットエンターテインメント」。トワイライトは12月12日に封切られるが、それはハリポタ次回作のわずか3週間後の公開となる……。


そうか!この記事にも紹介されているけれど、ステファニーさんは「アメリカのJ.K.ローリング」とも言われてるので、ハリポタシリーズを配給しているワーナーとはまず契約しないだろうし、ディズニーもそれに続く各社も映画化に二の足ふんじゃったのかもしれないな……というのが私のウラヨミ1。そして「ハリポタ公開後3週間目での封切」というのも、あえてぶつけて観客数増を狙ったんだろうなというのがウラヨミ2。そしてそして、なんでエドワード役が「ロバート・パティンソン」くんなのかがずっと納得いけてなかったんだけど、この記事を読んでなんとなく腑に落ちたかんじがします。「ハリポタ最新作」の3週間後に「ハリポタでセドリック役だった子が主演の映画」を上映すれば、トワイライトのファンじゃなくても映画館に足を運ぶ確率が上がる!これが私のウラヨミ3。


こんな短い記事からよくまあウラヨミするなぁといわれればそれまでですが。まあ妄想気味の毎日を送っているので失礼お許しください。


記事のしめくくりは「トワイライト」は「ポストハリーポッターシリーズになれるか?」。という追記記事(つまりは、ハリーポッターシリーズの後継者になれると思いますか?ってこと)。

この記事は「トワイライト」の予備知識がほとんどない人間が書いたことを了承してもらった上で、あえてみなさんに問いかけます。トワイライトはハリポタを超えられますか?と。
そして再度「この映画の背後には膨大なファンサイトがあることに驚いている」と書き添えています。
(ここから先は私にとってはイタい内容ですが)トワイライトはファン構成のほとんどを10代の女性がしめていて、そこがハリポタとは大いに違うところではあるけれど、それでも両者とも「背後に膨大なファンサイトがあるファンタジーである」ということにはかわりがないことは間違いない……。

あなたは「トワイライト」がポストハリーポッターシリーズになれると思いますか?


だそうです……


なれるかな、なれないかな? もちろん小説ベースでいくと、私にとってはハリポタを優に超えていますが、映画は……みてみないとわからない。12月12日に封切られて評判が悪かったらそれこそ「ポストハリポタ」も何もなく、続編すらありえないってことになりかねないし……。でも、IMdbのサーチ数をみてみると、私の予想以上のヒットぶりだったし、私のウラヨミが当たって、それが観客動員数につながったら、この記事も生きるというものです。


なんだかわかりにくい日記になっちゃいました。ここまで読んでくださった方、お疲れさまでした。ぐちゃぐちゃでごめんなさいです。