深圳で凧揚げ!〜その1


「お正月には凧揚げて!」と日本の童謡に歌われているからには、凧揚げしよう!と屁理屈をこねて、1月1日は深圳に行ってまいりました。「2008.1.1」でめでたく入国スタンプを頂戴いたしました。お目当ては蓮花山公園。ちょうど一ヶ月ほど前におでかけした場所です。
http://d.hatena.ne.jp/nohachan/20071202
詳しくはこちらの方の日記でご覧ください
http://sceneway.exblog.jp/5226657


ほどほど風が吹いていて、凧揚げには絶好の日。12月に行ったとき買った凧を持っていって揚げました。今日はものすごい人出。いたるところ人だらけ。よって凧だらけ。うっかりすると糸をひっかけちゃいます。用心深く揚げていたところ、あれよあれよというまに上空へ。糸が振り切れるくらい上まで上昇。気分がよかったです。でも、思いのほか凧が重くって操るのに苦労しました。他の人の凧にひっかけないようにするにはものすごく力が要りました。まわりを見渡してみると、他の人たちの糸は巻きつけてある糸車自体がものすごく大きくって、私の小さい糸車とは大違い。車のハンドルくらいあります。あれを全部伸ばしきったらいったいどれくらいの長さになるのかしら…と感心しました。


お正月には凧揚げて〜!を実践した人もしなかった人も、正月早々公園に出かけた人も初売りに出かけた人も、初詣に行った人も、人気ブログランキングへ


蓮花山公園には「勝g小平さん」の銅像があります。なので、初詣代わりに拝みにいきました。上り坂は延々階段。結構段数があります。その途中途中に物乞いの人たちが座っていて……どうしてこういう身体の状態になるのか、どうしてこういうことをしないといけないのか、正月早々頭がまっしろになりました。どうにかしてあげたいのは山々だけれど、どうしようもしてあげられない自分のことがイヤになりましたが、中途半端なことはできないのはわかっています。


頭をふりふり階段を上っていると、いつのまにか勝g小平さんの銅像の前でした。

私が知っている勝g小平さんは、晩年のお姿で「小さい好々爺」ってかんじですが、お若いころはこんな風だったのですね。江沢民さんが台座に揮毫しています。


銅像の周りはものすごい人だかり。皆、銅像の足元に近寄ってさわろうとしていますが、そのたびに警備員のお兄さんから注意されてます。でも皆聞く耳もたず。同様に「立ち止まらないで移動するよう」に注意されても何分も居座っている人ばかり。中国の人たちのいい意味でも悪い意味でも「個人主義」というのを目の当たりにしました。


銅像から遠ざかってまわりの風景を眺めていると、いろんな人たちが目に入ります。物乞いの人もいるし、食べ物売りの人もいます。お絵かきやさんもいるし、写真を撮ってお金をもらう人も、食べ物やさんもいます……。が一番めずらしかったのが


お化粧やさん。


公園のベンチにお化粧道具を広げていて、女性客にお化粧をほどこすというダンドリなのですが……



お化粧される側もする側も…(以下省略)


くわしくは今日の写真でご判断ください。私だったらお金だしてまであんなメイクを公衆の面前でしてほしくはありません。