シティホール(市会堂)の飲茶につれていきました。


明日早くに日本に帰ってしまう両親。遊ぶなら今日一日しかありません!というわけで、香港市内を案内することに。といっても、まだまだ香港初心者なので心もとない限りですが……

朝9時に待ち合わせて街市(マーケット)に行こうとしたら、父が「トイレに行きたい」と言い出しました。「トイレ」……がきんちょ持ちとしては頭が痛い問題です。そうです、香港のトイレは汚いし、場所によっては皆無だったり、あっても鍵がかかってたりで、見つけるのに一苦労。こんなんだったら小さい子連れの人はどうするのかしら…と思ってたら、小さい子は「そこらじゅうでしてもOK!」。つまり屋内以外のところであれば、そこらじゅうにしても周りの皆は文句は言わないシステムになってるみたい。でも大人がそういうわけにもいかなくて……。こういうときにはガイドブックに書いてあったとおり「マクドナルド」のトイレを拝借しましょう!早速行ってみたのですが、あいにく清掃中。入れてもらえません。どんどん不機嫌になる父。子供じゃないんだからしっかりしてよ!とさらに不機嫌の私。ようやく使えるトイレを発見したときはほっとしました。こう無理難題をふりかけられてみると、自分が添乗員になった気分。「ホントの添乗員さん」は働いただけ見返りがあるけれど、私の「なんちゃって添乗員」だとどれだけ頑張っても、なんの見返りもないのでむなしい限り。もちろん見返りが欲しいわけではないけれど、苦労の割には得るものがあまりに少ない(というか皆無)というところで、わかっていただければと思っています…


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母は好奇心旺盛ですが、保守的な父。旅行に対する心構えが最初っから大違いです。母は「楽しめるなら何でもチャレンジ」というオープンマインドの持ち主ですが、父は環境の変化を望まないクローズドマインド。だったら来るなよ!と思わず言ってしまいましたが(親不孝者!)、そうも言いたくなるくらい、父は本当に頑固。父に限らず男の人って頑固者が多い(と思う)ですが、絶対損だと思う。頑固は損です。もっとやわらかくすごせば楽しいことはいっぱいあるはず!
今日も今日とて「中華料理はもう飽きた」という父(だって1週間もたってないのに、何でそんな捨てゼリフを吐くなよ!)の尻をたたきまくって〜本当に食べられなかったら食べなくていいから!と説得して〜香港のシティホールの飲茶につれていきました。いざテーブルにつくと、おいしいおいしい!を連発して、やって来るワゴンを全部せき止めて中身チェックしてました。だったら「飽きた」って言うなよな!と母とふたりしてつぶやきましたが、聞いてないふり。


これだからオトコはキライです。若かろうが、年配だろうが、美形だろうが、ブサイクだろうが、オトコってやつは!ホントに使えないっていうか、キライっていうか、なんと言うか……(ぴったりの言葉が見つからない!ぴったんこの言葉をご存知の方がいらっしゃったら、ぜひぜひご教授ください!)



今日の写真は「海港城〜ハーバーシティ〜」のクリスマスイルミネーション。