子連れ香港2日目


今日は10時半に不動産屋さんにピックアップしてもらって、おうち探しです。1ヶ月前に下見をして地域をしぼったので、今回はその地域の中で私たちの出した条件〜子供部屋が2つとれて、ピアノが置けるリビングで、お手伝いさんのお部屋がないところ〜に合致するところを探していきます。リビング+子供部屋2つ+私の寝る部屋(旦那はさておき)=3LDKということになります。香港では3LDKの場合必ずと言っていいほど、「Bathroom」が2つになります。「Bathroom」…つまりホテルと同じようにお風呂とトイレが一緒になっていて、お風呂は浴槽のみ。つまり、洗い場がないんです。まあ、今のおうちもトイレは2つあって重宝しているのでいいとしても、お風呂は2ついらないなぁ。だったらお風呂ひとつで洗い場つけて欲しいんだけどなぁ。

と思ってみても、それはないものねだりですね。
「お手伝いさんのお部屋がないところ」と書きましたが、ちょっと説明しますね。東南アジアだと「お手伝いさん」〜「アイさん(北京あたりの呼び名)」とか「アマさん(香港はこう呼びます)」をやとうケースが多いです。フィリピンだと一人一ヶ月1万円ちょっと、タイだと一人一ヶ月2万円くらいのお給料。そして香港はだいたい4万5千円くらいで雇えます。月々の月給プラス食費と光熱費、そして年一度の帰省費用を出してあげるのが相場のようです。まあここまでは私にもなんとか理解ができるのですが、理解ができないのが


「お手伝いさんの住環境の劣悪さ」


前回の下見、今回の家探しでさんざん香港のおうちを内覧しましたが、ほとんどのところが「お手伝いさんのお部屋」がついていました。が、たたみ1畳あればいいほうだし、狭くて暗くてコンクリートうちっぱなしの床にトイレとシャワーがついているだけのお部屋がほとんどです。つまり、寝るときはトイレの真横だし、シャワーを使ったら床が乾くのを待つか、そのままそこに寝るというかんじ。下見のときに見たおうちでお手伝いさん部屋のスペースが3畳くらいあって、トイレとシャワーが独立しているところがあったので、できればそこがよかったんだけどもう他の人が入っていて……それならいっそのことお手伝いさんのお部屋がないおうちを探そうよ!ということになりました。いくらお手伝いさんを雇える環境にあったとしても劣悪なお部屋に住んでもらうのは香港初心者の私としては無理です。それにそもそも「片付けられない」タチなので、第三者がおうちの中に入ると「貴重品は整理整頓しないと」まずいわけで、そんな簡単なこともできない私としては、「お手伝いさんは雇わないほうが気がラク」というわけ。



お風呂はシャワーだけでいい人も、じっくり肩までつかりたいひとも、長風呂の人も、からすの行水の人も、人気ブログランキングへ


おうちさがしの前に、朝ごはんを食べにマクドナルドに行きました。何か香港らしいメニューはあるかな?と期待したら、ありました!中華味のマカロニスープが!


まあおいしかったんだけど、マカロニが多すぎて最後のほうは食傷気味(量が多い上に、どんどんふやけてまずくなっていくから)でした。ドリンクメニューにネスレの「レモンティー」と「洋ナシティー」があるんだけど、これはおススメです。めちゃくちゃうまいです。

ネスレの紅茶は「nestea:ネスティー」といいます。
http://www.nestea.com/index.jsp


朝ごはんのあとには10件ほど物件を見てまわりました。最後のほうは何がなんやら全然判らないまま。お手伝いさんのお部屋がないところはなかなかないけれど、中には何件かあってほっとしました。が今日だけではきめられず、とりあえず一度終了。フラフラする身体をなだめつつ遅めのお昼を食べることに。がきんちょどもに何が食べたいか聞いてみたのがウンのつき。なんとピザが食べたいといいだす始末。オイオイ、ここは香港ですよ。中華を食べましょうよ!と思うのは大人の理屈です。てなわけで、日本でも食べられるカリフォルニアピザキッチンで食事。
http://www.cpkjapan.com/

うちの近所にもあるっちゅうに!