Vリーグ参加チームに三好循環器科EKG大分の昇格が決定間近です


Vリーグ男子〜総勢8チーム〜に参加していた旭化成スパーキッズが廃部を決定してからというもの、ずっと論争が続いていました。①スパーキッズをまるごと引き取ってくれる譲渡先を探す ②Vリーグの傘下、V1リーグから上位のチーム〜今年の場合、V1の1位の三好循環器科EKG〜を無条件で昇格させる ③いっそのこと7チームで変則的にやる

③については早々に却下されたようです。かつて、名プレーヤー川合選手も所属していた富士写真フィルムプラネットが廃部した際に奇数でリーグを戦ったと記憶していますが、やはり対戦表を作るのが大変だったようですし。
というわけで、一番いいのがやはり①の案ということで、しばらく探していたのですが、今のご時勢そうそう気前のいい会社もないようで、あえなくタイムアップ。
で、残った案が②。但し、やはり地方都市の一病院が率いるチームということで、資金面などで心配が予想されました(たかがバレーボール、されどバレーボール。負担は年間予算ではヘタすると億の桁に達します)。


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試行錯誤しているうちにとうとう7月も過ぎてしまいました。秋から始まるVリーグの開幕に間に合わせるためには、もうタイムリミットです。とうとうVリーグ幹事会は三好循環器科EKG大分の昇格を、7月24日に行われる運営会議にかけることを決定しました。となると、もう7月中には昇格決定ということになります。


スパーキッズの選手が選ぶ道は、
①引退して社業に専念する
②移籍先を探す
のどちらかになります。何人かの選手の方は、①を選ばれました。また、全日本チームに選ばれている甲斐祐之選手は豊田合成トレフェルサへの移籍が決定しました。問題は残された選手の方々。現役続行を望みながらも移籍先が決定しなかった・・・・。ということは三好循環器科EKG大分への移籍ということになります。


現役引退を表明された方も、あらたなチームに移籍する方も、ご健闘をお祈りしてます!

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