今月の宝物はとてもうさんくさいです


さてさて、ネタ切れであえぎつつも、「7月の宝物」です。
それは、「振り子人形」です。25歳のころに買いました。今思えば、変な25歳ですね。フツーこんなもの買わないって!まともな25歳は。


これなにっ?という変なお買い物をしたことがある人もない人も、25歳は過ぎている人もまだまだこれから!といううらやますぅいーい人も、人気ブログランキングへ


25歳のころ、母が懇意にしている骨董屋さんに遊びに行きました。まあここには中学生くらいのころから出入りしていたのですが、もちろん中学生のお小遣いじゃ無理っていうか、中学生や高校生じゃ興味は抱かないわけで、10年ほどは豚に真珠状態が続いていました。がしかし、親から「早く結婚しろ〜!」とせっつかれていた25歳のある日、おともででかけたお店で偶然手にしたのがこの振り子人形です。


この振り子人形。骨董屋さんの言葉を借りれば「インドのもので結構古いんだよ」とのことです。が、まあ眉唾もので聞いておきましょう。百戦錬磨の骨董屋さんが私ごときをだますのは、赤子の手をひねるより簡単でしょうから。だまされていたとしても、これは「気に入った」からいいのです。振り子人形が立っている台は3本の猫足状の棒で支えられています。そのうち1本が折れていたからお値段は破格の(骨董屋談)「2万円」。お気楽な独身だった私は即決でお買い物。骨董屋さんも「足が折れているから安くしといたけど、そこは板金屋さんでついでもらえばいいからね」と言うし。


で、買ったはいいんだけど、がきんちょどもが「怖いよぅ」というので、ここ数年飾っていません。私の部屋の片隅で台から降りてひっくり返っています。が、そろそろまた復帰させてあげたいんだけどなあ。怖かろうがなんだろうが。