ピアノの公開レッスン〜２回目〜に行きました

今日は４月に引き続き、ピアノの公開レッスンに行きました。
http://d.hatena.ne.jp/nohachan/20060409

今日は都合により、午後からしか行けないので当初はお断りしようと思っていたのに、こともあろうに前回「退屈だ」と途中退場したがきんちょ２号が「半日だったら我慢できるから行きたい」と言い出しました。「４月のときみたいに“帰る”“帰りたい”“まだ〜？”とか言わない？？」と正したところ「絶対言わない」というのでエントリーしたのに・・・・

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もう出かけなくてはならない時間になって「いやだ」と言い出す始末。まったくこいつときたら！！「自分が“行きたい”って言ったんだし、人とのお約束は守らないと」と何度も言っても「いやだ」の一点張り。もう私は激怒。そこへ旦那が絡んできたから話はややこしいことに。「いやだって言ってるからさ、もういいじゃん」という旦那。約束は守らせたい私。いつもは父親のことは毛嫌いしているくせに、こんなときばっかり「おとうさぁ〜ん♪」なんて猫なで声で甘えるがきんちょ２号。早く行きたくてたまらないがきんちょ１号。それぞれの思惑がないまぜになって険悪な雰囲気がただようことに。もういいかげん嫌気がさしたので「じゃあ、家のことは掃除から洗濯からなにからなにまでやっておいて！」と捨て台詞を吐いてでかけました。もう、ほんとがきんちょ２号とは気が合わない。むかつきます。

肝心の公開レッスンは、２０歳の男の子と２１歳の女の子が弾くのを観ました。女の子の方が音量もあってすごかった。でも、男の子もそこらへんの大学生からしたらずば抜けてうまい。それでも、二人の間にはまだ差がつくなんて、ピアノもいいかげん奥が深いもんです。先生も「あなたは才能があるねえ」と彼女をべたほめ。そういうとき、もう一人のほうってどういう気持ちがするのかな・・・・と余計な心配をしつつ３時間鑑賞しました。男の子は「たたきつけて弾かない」って注意されて困ってましたっけ。うちの子も同じ注意をうけているだけあって同じく困り顔。「指の形」や「たたきつけて弾かないこと」は、最初についた先生が根気強く教えてあげないと正しい方法が身につかないんだけど、悲しいことにがきんちょたちにはきちんとした先生をつけてあげられなかったから、今とても苦労しています。私はせっかく正しい方法を１年くらいかけて教えてもらったのに、ピアノから遠ざかっているうちに忘れてしまって、結局がきんちょたちには教えてあげられなかったなあ・・・・・・とレッスン中ずっと堂々巡りで思いをはせていました。
女の子の方は、指の形も弾き方も注意されることなく難曲を弾きこなしていきました。正しい指の形、正しい弾き方をすればあんなに難しい曲でも弾けるのね・・・ということだけがわかった今日の公開レッスンでした。

帰りがけに、「腹へった、すぐ食べたい、待てないからマックにして」というがきんちょ１号のリクエストというか懇願で夕食はそこで。ビックマックをペロリ、ポテトをサイズアップしてペロリ、足りないからとチキンナゲットを追加オーダーしてペロリ、まだ食べたいという彼を「とりあえず電車に乗って、それでもおなかがすいていたらまたマックによればいいじゃん」と説得した私。まったくよく食うようになりました。結局、電車から降りた時点で「なんだか眠いから、家帰りたい」と言い出したので、ほっと一息。マックで一人分１０００円超えちゃうような食事の量はごめんです。