捻挫か骨折か?


先週末、スケートから帰ってきたがきんちょ2号が気まずそうに「あのねえ、今日転んじゃったんだあ。でね、手首がグキっていったの・・・・」と言いました。え?なにそれ?どーゆーこと?だって、ピアノの発表会まであと1ヶ月ないのよ。手首がグキですって?、冗談じゃないわよ!と青ざめた私。とはいえ、別に手首が腫れあがることもなく、日曜日も普通にすごしていたのでもう平気とばかり思っていたのに、今朝になっても「まだ痛いの」といいます。もう絶対これはてっきりピアノ弾きたくない病だわ!と思いつつも&月曜日の朝っぱらから病院行くのめんどくさ〜いと思いつつも、一応私も「親」のはしくれだもんで、しぶしぶ整形外科に行ったわけです。


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9時から診察開始のところ、8時半についたのに、待合室はすでに10人くらいのお年よりたちがひしめき合っていました。恐るべし!!こんな調子じゃ一体いつになることやら?と思いきや、よばれたのは一番。へっ?と不思議に思いましたが、お年よりたちはリハビリに通ってらっしゃる方ばかりだったようです。ひとまずホッと一息。
とりあえず先生にご挨拶をしてから、かくかくしかじかと説明したところ「一応レントゲンをとりましょうね」とのこと。ほーら、『一応』っておっしゃってるし、やっぱりどうってことないのよ・・・・なんて言ってたのに、先生は「うーん。もしかしたらレントゲンにうつらないくらいうっすらヒビが入ってるかも・・・・・痛がってるしねえ」との診断を下されました。へっ?痛がってるのはピアノ弾きたくないからなんじゃないのぉ???と内心毒づく私。でも笑顔で「え?そうなんですか?あらまあ」なんて言っちゃいました。いやだわ、私ったら。
で、結局ギプスをして様子をみることに。また明日いらっしゃいと言われ、請求された診察代は4500円ほど。

せっかく、学校をさぼって手首の診察をしたので、遅れついでに花粉症(私ではなく、がきんちょ2号)の薬もとりにいくことに。毎年診ていただいている皮膚科は朝10時診療開始なので、駅前のマックでお茶をして時間調整をすることに。

がしかししかししかし、ここでも先日触れた「大食い」ぶりを発揮したがきんちょ2号。朝ご飯にピーナツバターをこってり塗ったトーストを2枚平らげ、ヨーグルトもぺろっと食べたくせに、マックでもハッシュポテト+プチパンケーキをオーダー。それでいて、「まだ物足りないけど我慢する」だと。もう、手首や花粉症の治療の前に「胃拡張」を治療したほうがいいかも・・・・。

なんだかんだでたどりついた皮膚科。ここでもほどなく診察室に通されました。もう花粉症は毎年のことだから身体をみてもらって、塗り薬とのみ薬をもらえば終わり!なーんてたかをくくっていたところ・・・・先生ときたら、

「大変です、おかあさん。このコ帯状疱疹が出てますよ」だって。またもや「へっ?」というマヌケな返事をする私。「ほらここです、痛がりませんでしたか?」。それは、先日から娘が「痒いの」と訴えていたところ。決して「痛い」とは言ってなかったはず・・・・。どーゆーことだろう?うちのがきんちょ2号はマゾヒストなのか?
「これは、飲み薬をきっちり飲めば直ります。飲んでくださいね」といわれ処方箋をいただき薬局へ。いざお会計というときに、店員さんが気の毒そうに「あのですね、このお薬高いんですよ。もしも持ち合わせがなかったり、ご都合が悪かったらお知らせくださいね」と言います。一体おいくら?とドキドキした私。結果は一日3回×7日分のこの悪名高い「超タカ〜い薬」と塗り薬、花粉症の薬を合わせて、1万円超えました。ああ!ヤラレタ〜!もう手首グキっの痛みより、帯状疱疹の痛みより、私の財布の方が痛い!!痛すぎ。

結局2万円持ってでかけたのに、帰りは財布は小銭だけ。悲しい。

写真はがきんちょ&ギプス。もう二度と転ぶなぁ〜!