ハンサム人形
なんとなくはじめた月イチ企画「私の宝物」シリーズ。もうネタは尽きかけてますが、飾り棚の中をのぞいてみると・・・・おお、ありました。というか、いました。私の「ハンサム人形」。勝手に私がこう呼んでいるだけで何も根拠はないのですが、顔立ちがとても大好き。
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今から15年くらい前に熊本県菊池市の骨董やさんで買いました。ちなみにここの骨董やさんはちゃんとした名前があるのですが、私の中では店主さんが「宅麻伸」に似ているので「たくましんのおうち」と呼んでマス。最初見たときは兵隊さんのお人形だと思ったんだけど、宅麻伸いわく、「ほらよく見んしゃい。タオルばまいとるでしょうがこん人は。炭鉱で働く男の姿をうつした人形たいね」(熊本弁丸出し)。そういわれればそうです。写真じゃわからないけど、ほっぺにすすがついていたりして芸が細かいの。ただ、惜しむらくは帽子についてる飾り(たぶん、炭鉱にもぐるためのライト)の細工が最初から折れてしまっててついてないこと。これがあれば完璧だったんだけど、そうなると値段も高くなっていただろうから・・・・。兵隊人形というのは結構数がありますが、炭鉱人形は持っている人そんなにいないだろうから、レアもの好きとしては自慢の一品。ハンサムだしね。人形は顔が命よ!
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ご存知、ユアン・マクレガー主演のSF映画。世間の評判がすこぶる悪い作品です。マイケル・ベイ監督もこき下ろされてました。相手役はスカーレット・ヨハンソンちゃん。彼女から「ユアンのキスは中学生なみ」という罵詈雑言をあびたユアン、かわいそう。ロ○ー○・○ッ○○ォー○に仕込まれた(という噂の)スカーレットたんには物足りないかもしれないけど、それはあんたの要求が高すぎるのよっ!!!と毒づきながら鑑賞させていただきました。
ストーリーはなんだかトム・クルーズの「マイノリティ・リポート」を観ているようでしたが、私は楽しみましたよ。バイク(?)に乗って逃げるシーンからビルにつっこむシーン、看板にしがみついて落ちていくシーンなどは、ちとやりすぎかなとは思いつつも(だって、普通あれじゃ生きてられないっしょ)きゃあきゃあ喜んでみてしまいました。
依頼主の家にたどり着いて虹彩でドアが開くシーンなどは納得だったし(とはいえ、これまたマイノリティ・リポートちっくですな)、本人と対峙して「背の高さ」「訛り」を云々いうのもリアリティあって○。「アイルランド訛り」を真似してみせるユアン。楽しそうです。ユアン本人がもともとアイリッシュ系ということをふまえてみてもおもしろいかも。
まあ、確かに都合のいい映画ではあったけど、娯楽作品として楽しく見れたらいいんじゃないかな。世間の酷評はカワイソすぎです。私にとってはいい作品でした。それにしても、ショーン・ビーンっていつもいつも悪役ばかり。「ロードオブザリング」と「炎の英雄シャープ」(イギリスのTVシリーズで今月末DVD化されます)くらいかなあ。いい人役。
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なんだか、今週は世間の評判が悪い映画ばかり観ている私。
確かに!!ラストはひどい。宇宙人がへたばった訳がそれかい!!!!!同じく「宇宙人」ネタで弱点が「水」だった、メル・ギブソン+ホアキン・フェニックス+M.ナイト・シャマランの「サイン」を思い出した私。でも、「サイン」が最初から最後まで徹底してつまらなかったのに反し、「宇宙戦争」はトライポッドが出てきて、好き放題やるシーンは結構面白く拝見しました。自宅で観ててサラウンドスピーカーからゴゴゴゴゴゴ・・・・とすごい音が響いてきたときはぞくぞくしたし、途中真剣に悲鳴をあげてしまったシーンも。それだけに、あのラストをもってこられると、悲鳴をあげた自分が恥ずかしくなることしきり。スピルバーグのバカ!!!再婚してよその男と住んでいるお母さんが宇宙人の来襲にも逃げ出す様子もなく普通に家で待っていたのも解せないし、お兄ちゃん役の彼(チャトウィンくんだっけ?)も中途半端。ダコタ・ファニングちゃんも「悲鳴をあげるため」と「彼女の名前を使う」だけによばれたような役。ティム・ロビンスもせっかく出てきて○○○ちゃうのもねぇ・・・
あれ?結局、私も世間同様「宇宙戦争」ダメだったってことかな。まあ、トライポッドのシーンは合格!あとは×!ってことで。
レンタルDVDにて鑑賞。
まあ、ほとんどの映画がそうですが、「ラストが納得いかない」「ラストをもっとひねれば」っていうことが多いですよね。ラストがしまっている映画〜ここ最近の私のお気に入りは「コンスタンティン」〜はいい映画といっていいのでは?