ピアノの発表会がまたあります

がきんちょどものピアノのおけいこ。１２月末に発表会が終わったばかりなのに、３月にまた人前で弾くことになりました。今回の発表会は、最初に師事した先生の開催されるもの。先生が代わってからもう１年以上たつのですが、いまだにお声がかかります。先生同士が大学の同級生なので、こういうことになるのですが、こういう関係ってどうなんでしょうね。現在師事している先生が「出るように」とおっしゃったので出るまでですが・・・・。案外私たち親子が「出たくないです」って申し出たほうがすっきりするかも・・・なんて裏読みしちゃいます。

特に、今回は急な要請で準備期間がありません。というわけで、一曲は半年前ほどにさらっていたギロックの「ワルツエチュード」を弾かせることにしました。あともう一曲、何か小作品をと先生も私も考えていたのに、考え無しのがきんちょ１号ときたら、先生が選んだ曲はどれもこれもイヤとつっぱねたのでただでも短い準備期間がまたもやロス。話を聞いた私は激怒。２ヶ月で弾ける曲をせっかく選んだのに！！もうワルツエチュードだけでいいから！と捨て台詞を吐いてしまいました。このワルツエチュードだって、弾かせてみれば「あんたこの曲ホントに仕上がったの？」と聞いてしまったくらいひどいありさまだったのに！何で「もっと長い曲が弾きたい」などと言い出すんでしょうね。狂気の沙汰です。

この私の吐いた捨て台詞を妥当だと思ってくださる方も、親の横暴なんじゃないの？と思われる方も人気ブログランキングへ

悪いことには悪いことが重なるもので、人前で弾く機会があればぜひ弾きたいね、と常々話し合っていて、今回チャレンジしよう！と思っていた連弾曲が、発表会を主催される先生の意向で弾けなくなりました。チャレンジしたかった曲は「マ・メール・ロワ」から「パゴダの女王レドロネット」。すごくキラキラしてて軽やかなとてもとても素敵な曲なのに・・・・。

いろいろなアレンジがあります。まずは王道、ピアノ連弾。鬼才サンソン・フランソワ演奏

ラヴェル:ピアノ曲全集(1)

マリンババージョン。神谷百子演奏

パゴダの女王、トロイメライ、剣の舞い?マリンバ・カクテル

シンセサイザーバージョン。神様富田勲演奏

ダフニスとクロエ(紙ジャケット仕様)

連弾するなら兄妹で弾ける曲にしてとのことでした。というわけで、レドロネットは次回以降の秘密兵器（？）ということに。まあ、まだゆっくりとしか弾けてなかったので、よしとしましょう。次の機会までには完璧に弾けるようになっていたいものです。っていうか、めざせマ・メール・ロワ６曲全曲制覇！（は無理だな。最後の「妖精の園」は無理っぽい）！

がきんちょ２号はすなおに曲を決めてくれたので、いい子いい子と誉めてやりました。が！！相変わらず練習嫌いで逃げ回ってばかりで、またもや私は激怒モードに突入。おまけに、こちらも連弾曲は「リトルマーメイドメドレー」を弾くときめていたのに、これも却下だったので曲を選びなおそうね、と話をしたら「じゃあ弾かない」と言い出す始末。

もう頭が痛いです。ほとほと困った。せっかく今日は４つあった「Twilight Outtake」 の最後となる「Badminton」に突入したかったのに、そんな気分じゃありませんだわ！気を静めて明日以降です。

ギロック「こどものためのアルバム」（ワルツエチュードが入ってます）

ギロック こどものためのアルバム (Zenーon piano library)

ラベル「マ・メール・ロワ」

OGTー226 ラヴェル バレエ音楽《マ・メール・ロワ》 (Ongaku no tomo miniature scores)