サハラ〜クライブカッスラーが激怒した訳


やっとのことで「サハラ 死の砂漠を脱出せよ」の原作本クライブカッスラー著「死のサハラを脱出せよ 上下巻」を読破しました。なかなか読む時間がなかっただけで、読み始めたらあれよあれよと物語にひきこまれました。ものすごくおもしろかったです。

映画を見たときに充分堪能した私。何でクライブカッスラーは映画の出来栄えを見て激怒したのかちょっと解せなかったのですが、原作を読んでみて激怒の訳がよくわかりました。はっきり言っておもしろさが半減してます。
そもそも、数多の映画化のオファーをことごとく断ってきたクライブカッスラー。断ったのも道理です。きっと自分の作品を生かしきれる製作者はいないとわかっていたのでしょう。

映画を見て面白く思った人も面白くなかった人も、ぜひ原作本を読んでみてください。クライブカッスラーのスケールの大きさがよくわかります。100%忠実に再現しろとはいいませんが、もうちょっと彼の描いたお話を描いて欲しかったです。

クライブカッスラーの「ダークピット」シリーズ。これから読んでみようと思います。

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