第11回Vリーグ男子バレーボール 山梨会場その2


サントリーの大応援団の中始まったサントリーサンバーズ旭化成スパーキッズ
。実は以前のこの会場での試合、旭化成が勝利しているんですね。だから皆期待を胸にいざ観戦。1セット目は25−22でさくっととれたものの、続く2・3セット目はいいところ無くずるずるっと連取されてしまった。どんどんもりあがるサントリー応援団。どんどんよどんだ空気になる旭化成応援団。でも4セット目途中からは違いましたよ。常にサントリーに先行される雲行きながらもひろってひろってひろいまくってついに21−21の同点。そこからはすぅっと抜け出した旭化成。選手たちも笑顔が増えてくる。俄然応援団も活気づく!!25−21で4セット目とれたときには皆歓喜の声・声・声!

泣いても笑ってもこれが最後の5セット目。またもや先行するサントリーに追いすがる旭化成。気がつけばとうに15点を越え、どんどん点数がすすんでいく。常に先行するサントリー。よろこぶサントリー応援団。
サントリー応援団には人数も迫力もおとる旭化成応援団でしたが、このときばかりは皆もう大絶叫で応援負けないで旭!勝って旭!
何度か旭化成のマッチポイントがきたもののすぐに追いつかれ、またサントリーのマッチポイント。でもすぐ追いついてくれる旭化成の選手。ラリーがつづき会場中が湧き上がっているそんな26−26の時。旭化成のコートにボールが落ちました。大喜びのサントリー。息を呑む旭化成。でも主審のコールは旭化成に!!!!反則があったのです!27−26。もう絶叫の渦の旭化成応援団。
そしてそしてそして・・・・・

結果はなんと旭化成のフルセットの末の大逆転勝ち。もうその瞬間はみな総立ち。チアガールのお姉さんと抱き合い、応援団員と握手、周りのみなさんとハイタッチ!皆笑顔・笑顔・笑顔!そして泣き顔。選手の皆さんも笑顔あり泣き顔ありでした。
そして、キャプテン南克幸選手のあいさつ(でも興奮しすぎて南選手がなんて挨拶してくれたかが記憶にないのです。うぅ・・・)。これから頑張ります!声援よろしくお願いします!の一言でまた大喜びの私たち。
今期初めてのサインボールの投げ入れです。ボールは私たちの方へ。でもほんの少し離れた場所へ。だめだろうなと思っていたらボールは跳ね返ってチアガールさんへ。次の瞬間、笑顔のチアガールさんが娘に「ハイ」ってボールを手渡ししてくれました。大喜びの私たち家族です。
旭化成スパーキッズファンの皆様。私たち家族はこのボールを家宝にします。

選手たちが一列になって挨拶してくれたときはまたもや大興奮の応援団でした。
この勢いを大切に、次の田川大会、そして来年へと頑張って下さい!選手のみなさん!