ある日の香港


ここのところずっと天気が悪かったけれど、ふと海に目をやれば曇天ながらも眺めのいい香港。


九龍半島香港島の間はおそらく1キロもなくて、泳いで渡れそうな距離。そんな短い距離なのに、九龍サイド側に豪華客船が停泊できるだけの深さがあるのは、地質学的観点からも謎なんですってね。実際の深さは1000メートル近くあるようです。なので、「隕石追突説」もあるというお話を伺ったことがあります。

香港は豪華客船はじめとした大型船が停泊可能だったから港が開けたけれど、マカオは残念ながら珠江デルタがもたらす肥沃な土壌があだとなって、港が開けなかったと同時に教えていただきました。

そういうお話を伺うまでは、香港とマカオの違いは「イギリス領」と「ポルトガル領」の違いだったのかな、なんて思っていましたが、地形上の問題で、港が開けたか開けなかったかの違いだったということで、目からうろこが落ちた私なのでした。

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