鍼治療with旦那

日本はGW真っ只中ですが、香港はメーデー以外はフツーの日。当然フツーに出勤のはずですが、日本相手に仕事をしている旦那としては「出勤しても仕方がない」ってことで、お休みをとることになりました。前日になって「明日から休むから」と言い渡されてびっくり。自分なりに予定を入れていたので困ったなぁ…と思っていたところ、「最近鍼治療に行ってるらしいけど、俺もついてっていい??」と切り出されました。


え゛……


私、心が狭いので、自分の趣味の領域や、自分なりに楽しみにしていることには、旦那といえども介入して欲しくないんです……


が……


普段の旦那を見ていると、重たいカバンをもって出張行ってるし、出張行きすぎでパスポート増刷したくらいだし、朝早くから夜遅くまで頑張ってくれてることを考えるといやとはいえず、このたび一緒に行ってきました。


旦那を連れて行くと……「日本人が旦那連れてキター」って先生大喜び(笑)。周りの人にも「佢係日本人、今次佢帶佢嘅老公(彼女、日本人なんだよ。で、今日は旦那連れてきたんだよ〜」っていいふらかすし、奥からお薬煎じ担当の人まで見物に出てきました(笑)。日本人のつがい(笑)はめずらしいですかね、そんなに。自分がトキになった気分が…(そこまでめずらしくないっつの)。


で、待ちに待った鍼治療の段になり、夫婦揃って治療室に通されました。まずは私から。いつもどおり、さくさくっと鍼をさしてあっという間に終了。その短い間にも、鍼がずぶりと身体に入っていくのを目の当たりにした旦那は言葉もありませんでしたが、はたからみててもドン引きモード全開。あきらかに「帰りたいモード」に突入していました。


そんな旦那に「次はあなたの番」と冷たく言い渡した先生。それだけでなく「パンツ一丁になって!!」とのご宣託が!!!旦那だけでなく私も目がテン。


言われるがままにパンツ一丁になった旦那(怖いからイヤとだだこねなかっただけよしとしよう!!)


そんな彼に容赦なく鍼はずぶずぶ合計10箇所ほど刺され、


しかも吸い玉のオマケつき!!


いいなぁ…吸い玉、一度はやってみたいのに、旦那に先を越されました(涙)。やっぱり、真ッ裸にならないと吸い玉治療は難しいですからね…。施術する側が男性なので、なかなか機会はこなさそうです。そもそも私だけの場合、治療するときに必ず女性の方(薬を調合する担当の人)を同席させます。香港でもこういうところには気を使うんだなぁとちょっとびっくりしましたが、これくらいの気遣いがあるところの方がいいと思います。


ちなみに吸い玉の治療痕は


1週間とか10日くらい痕が消えないそうです(笑)。これで、しばらくは身体がすっきりしてくれるといいのですが……。


問診と鍼と漢方薬だけの私と、吸い玉たっぷりサービスの旦那でも治療費は同額。納得いかないなぁ……


今日の写真は「吸い玉治療」のどアップ。ここまできゅーきゅー吸い上げられるんですねぇ(やらなくてよかったかも・笑)


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