「アリス・イン・ワンダーランド」IMAX 3Dにて鑑賞!!
香港の初日に、「アリス・イン・ワンダーランド」鑑賞しに行ってきました。IMdbでの評価も7.5と高いです。
この劇場は、スタトレ以来、10ヶ月ぶりほどに来ましたが、やっぱり遠い(涙)。1時間前に自宅を出たものの、最寄駅から映画館までのシャトルバス乗り場は長蛇の列が出来ていて、泣く泣く自腹でタクりました(といっても、1メーターの18香港ドルでしたが)。
各キャラクターの紹介がありましたが、広東語を読んでるとクラクラしてしまい断念。
映画は、とってもおもしろかったです。が、画面が大きいので、広東語字幕がずーっと下のほうにあり、字幕と画面を交互に見るためにかなり首の運動が必要だった(笑)上に、しろっぽい画面のときにはハレーションを起こしてほとんど字幕が見えず、映画がはじまってからしばらくして、字幕をみるのをやめてしまいました。
なので、ほとんど内容わからず。人間世界の会話には何とかついていけましたが、ワンダーランドに入ってからは、言葉遊びや韻をふんだセリフが多く、前もって「不思議の国のアリス」の内容をウィキで勉強していったのにもかかわらず、かーなーりー???な部分が多かったです(涙)。
こういうマイナス要因を差し引いても、映画はおもしろかった。ティム・バートンってやっぱり鬼才です。彼の私的パートナーである、ヘレナ・ボナム・カーターは赤の女王役を、ハリポタの悪役同様怪演してたし、ちょっとひねったところでは、パロディ映画「Epic Movie」で、ジョニー・デップのアタリ役、チャーリーとチョコレート工場のウィリー・ウォンカをそのまんまマネしてみせた俳優さんの クリスピン・グローヴァー がステインことハートのジャックを演じているのもご愛嬌。
衣装もとっても素敵。どの場面の衣装も素敵ですが、私のお気に入りは、赤の女王がらみの衣装。彼女のお洋服はとってもかわいかったし、赤の女王のお城内でアリスが与えられるお洋服もとってもキュートでした。
ちなみに…アリスの冒険が終わって、映画も終盤にさしかかったときに、映画の中で、一言「香港」という地名が出てきます。そこで「おおーっ」とどよめいた香港の人たちなのでした(笑)。
原作がしっかりしているからこその映画とはいえ、おもしろかったです。ティム・バートンの頭の中をのぞいてみたくなった私でした。
エンディング・テーマはアヴリル・ラヴィーンの歌う「Alice」。素敵でした。
劇中で使われる歌をあつめた「Almost Alice」。もちろんアヴリルの歌も入ってます。
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サントラはこちら。ティム・バートン組のダニー・エルフマンが相変わらずいい味出してます。
Alice in Wonderland (2010) (Score)
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日本語版DVDが出たら、絶対買います(じゃないと、いつまでも意味がわからんちんのままだし)。