Star Trek2度目の鑑賞


香港でとうとう、街の中心部にある学校で新型インフルエンザが発生してしまいました。なので、明日から休校になる学校がちらほら出てきました。外出を控えるように言われる前に、あわてて「Star Trek」二度目の鑑賞(一度めは香港初日の一回目)に行ってきました。

映画では通算11個目となるため「STAR TREK11」とか、2009年の映画なので「STAR TREK2009」と称されてます。アメリカでは大好評で、IMDbでも高評価なのですが、日本では「スタートレック」は苦戦しているようですね。トップ10入りこそしていても、6位以降。なんでかなぁ?確かにあらすじが力(ちから)ワザすぎるところもあるんだけど、そもそも監督が「スタトレファンじゃなくても楽しめる映画を作った」と豪語していただけあって、何の予備知識がなくてもおもしろい映画になっていました。


スタトレ好きとしては、エンディングテーマでうっとり。聞きなれたテーマ(スタトレファンは「宇宙大戦争」のテーマって呼んでます)が新編曲で聴けるなんてしあわせです。


香港の人たちはどんな映画でも終了と同時に席を立ってしまいますが、スタトレに関しては、オリジナルメインテーマ(YouTubeだと2分ちょっとすぎのところくらい)が終わるまでは席に座っている人が多かったです。


そ・し・て!!!!


このテーマを聴いて、どっかで聴いたことがあるな?と思った方!それはずばり「アメリカ縦断ウルトラクイズ」!!スタトレが本家本元なので、そこのところよろしくです。サントラ盤欲しくなったので、香港のお店に行ったのですが、まだ入荷されてませんでした。「トワイライト」のときもそうだったのですが、どうも船便でどんぶらこと運んでくるようで、大体1ヶ月〜1ヵ月半待たないと入荷されないんですよね…(涙)。

日本ではもう発売中

STAR TREK (2009)

STAR TREK (2009)

しばらくはYouTubeでガマンです。


「Star Trek11」or「Star Trek2009」おススメなので、未見の方はぜひぜひお時間作っていただいて観に行かれてください。二度目でもとーっても楽しかった。昔の映画では日系人の俳優さん(ジョージ・タケイさん)が演じていたSulu役を、韓国系の俳優さんが演じていました。ジョン・チョーさんという方なのですが、「Harold&Kumar」というコメディ番組に出ています。スタトレではカークを助けるシーンもあって、なかなか大活躍しています。エンドクレジットでもいい場所で名前が出ていて、同じアジア人としてうれしかったです。



スタトレの知識がない方は、鑑賞前にMr.スポックのことはウィキで調べるほうがいいと思います。スポックはヴァルカン星人(彼らは前髪をぱっつんと短くしていて、眉毛が直線的で、耳がとがっているという見た目の特徴があります)の父と地球人の母を両親に持っています。このことを踏まえて映画を観ると…


以下ネタバレですが


どうして子供時代にいじめられていたか、どうしてヴァルカン科学アカデミー(この名称はあってるかどうかわからない。英語で鑑賞しているので筋を追うだけで精一杯なのです)から冷たくあつかわれるのか、そしてお母さんを襲った出来事に際し、お父さんがとても冷静なのか、等々のことが理解できると思います。


これ以外は特に知識がなくても大丈夫だと思います。


スタトレをもうご覧になった方も、まだの方で観にいきたくなった方も興味がない方も、人気ブログランキングへ



アメリカではあまりの人気に、オバマ大統領をスポック化させた画像もあったくらい

(私はこの画像を見たときに、「あ、和田アキ子さんだ!」と思っちゃいました…ごめんなさい)。


お願いだから日本でもブレイクしてね。未見の方はぜひぜひどうぞ!!今日の写真はジャパンプレミアのときの写真です。


スタトレ、いつ観ても面白いです♪映画で物足りないので、小説も買っちゃおうかしら。宇宙用語がよくわかって、より一層映画を楽しめると思います。

スター・トレック (角川文庫)

スター・トレック (角川文庫)

原書はコチラ

Star Trek Movie Tie-In

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