インド旅行1日目


インド旅行1日目です。


大阪から香港経由でデリーにいくエア・インディアに乗りました。


エア・インディアに乗るというと皆さん「え?」「うそ〜」などと微妙なリアクションをされますが、いざ乗ってみると普通の飛行機でした。確かに設備が古いので映画の上映もないし(ファーストクラスなどではもちろん違います)、いすの間は狭いし、日系の航空会社と違ってキャビンアテンダントの絶対人数が足りないのでサービスに行き届かないところがあるにせよ、決して悪いエアラインではないと思います。それなりに旅をしていると自負していますが、離発着もすごく上手だし、なによりサービスがさっぱりしていていいです。香港の誇る「国泰航空公司」(あえて中国語表記にしておきます)のキャビンアテンダントなんかに比べると100倍マシって感じ。ゴッタイ(国泰)のキャビンアテンダントときたら何かを聞き返すときも「pardon」や「excuse me」ではなく「はぁっ!?」ですし(但しこれは彼女達を責められなくて、中国の人が物を聞き返すときのフツーのリアクションなんですが、一応有名エアラインのクルーなんだから「はぁっ!?」はやめておいたほうがいいです、マジで)。
話が飛びましたが、それに比べるとエア・インディアのクルーさんたちはとても好感が持てました。

設備自体はシンガポール・エアラインのお古の機材です。

キャビンアテンダントの衣装はもちろんインドの民族衣装のサリー

宗教上の理由でターバンを巻いているクルーもいます

機内食はウワサに聞いていたカレー。私のところにきたときはベジタリアン用しか残っていませんでしたが、とてもおいしかったです(ピンボケ写真ですがごめんなさい)。

ニューデリーに着いたのは深夜。ただ寝にいくだけのホテルですが、5つ星のハイアット・リージェンシーでした。ホテルにせよ、空港にせよ、寺院などにせよ、とにかくインドは公共の場所に出入りするのに金属探知機ゲートを通らねばならず、しかも女性と男性ではボディチェックの場所も違います。女性はカーテンや塀で仕切られた中で調べられますが、子供でも容赦なくあちこちさわられるので、がきんちょたちはすごくイヤがっていました。


明日はデリーの北、日本からはなかなか行きにくいカシミール地方の玄関シュリナガールに移動です。


インド旅行記を気に入っていただけたら、人気ブログランキングへ