音楽もピアノも大好きだけど、ピアノを弾くのは嫌い(笑)


どうでもいいですが、今日の英語タイトル。何べん直しても「playing playing」ってなっちゃいます。どうしてなんだろ?

不肖私、香港に来てからヒマなもので、数十年ぶりにピアノのレッスンを再開したのはいいのですが……

自分では弾ける気でいても、気合と指が空回りでイヤ〜な予感。
自分では弾けている気でいても、気合と指が空回りで弾いている間中冷汗たらり。
自分では弾けた気でいても、気合と指が空回りした挙句に先生からは「来週までに仕上げてきてね」とのお言葉(つまり、ダメ出しってこと。またおさらいしてこいってこと…)。

というわけで、我ながら不毛なことをやらかしているなぁとは思います。先生には自分から「数十年ぶりですが、よろしくお願いします」とは言ったものの、こんな出来で申し訳ありません…といいたい気分でいっぱい。先生は「数十年ぶりにレッスン再開されるだけでもいいですよ」とはおっしゃってくださいますが、レッスン代を払っているとはいえ、すっとこどっこいなハノンやらツェルニーやらバッハやらを聞かされる先生は、とってもお気の毒です……。特に「ツェルニー」。実はいいとしこいて今だに「ツェルニー30番」をやっているのですが、それこそ「1年に1曲」しあげたらちょうどピアノをやめたときから今にいたるまでの空白期間がぴったり収まる…(そこのあなた!30曲=30年ということで、私の年を計算しないように!!!!!!!)という事実に、我ながら笑えます。

そして、バッハ。もう「バッハなんて死んじゃえ〜っ」っていうくらい嫌いですが、とっくの昔にバッハは死んでます(あたりまえ〜)。ちなみに先生に「バッハは死ぬほど嫌いです」ってカミングアウトしたら、「神への冒涜です」って引導渡されましたけど……。でも先生が何とおっしゃろうが、バッハとは一生仲良くなれそうにありません。バッハ、やっぱ嫌い〜。バッハなんか死んじゃえ〜っ!!!「北斗の拳」のケンシロウに言われずとも「お前はもう死んでいる…」なんだョ!!!!



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バッハとケンシロウがつながっている……ワケないか!


「バッハとは一生付き合ってもらいますからね」との恐ろしいお言葉を先生からいただいてがっくりきている私に追い討ちをかけるような宿題がこちら。バッハの考えていることもわからないけど、それ以上にフランス人の考えることは判りません。天才にはついていけないってこと?

楽譜にありんこがいっぱい襲ってきているとしか思えない黒さ。こうも真っ黒だと弾く気も失せます。つうか、こんだけ真っ黒で10本指で足りるのか?

私なりに一生懸命やってるんですけど、なかなかすすまない。家族からも「まだそれ弾くの?」っていやがられる始末。ご近所さんもそう思ってるんだろうな……。でも○もらえないんだから仕方ないじゃん!!まだまだ弾かないといけないんだよぅ。。。。。


ピアノを弾くのが嫌いになってきている今日この頃です。ぐすん。