深圳でランチ・マッサージ・お買い物


今日はぽっかり一日ヒマです。久しぶりにお隣中国の深圳に遊びに行こう!、それもいつもは混雑がイヤで避けている羅湖に行って、駅のすぐそばにあるシャングリラホテル内の「西むら」という焼肉&寿司やさんに行こう!と旦那が提案してくれました。が、子供達は拒否。混雑するのがイヤなのと、「羅湖商業城」というショッピングビル内の強引な客引きがどうしてもイヤなんですって。羅湖に行くくらいなら塾に自習しに行くとまで言い出す始末。それなら行くのをやめようかとも思いましたが、彼らの言うことを聞いていたら一生羅湖にはたどりつけない!なので、急遽カレーを煮込んでお昼に食べるようにして出かけました。


カレーを作っていたので出発が11時近くになってしまい、着いたときはちょうどお昼どき。ショッピングの前に腹ごしらえ!というわけで、シャングリラホテルに行き「西むら」を探したのですが……どこにもない。ガイドブックにも載っているし、知人たちも「あそこはおススメだよ〜」と言ってたのに。ホテルの人に聞いてみたら、なんと「閉店しました」だそうです。うっそーん。

仕方ありません。かわりに「香宮」という中華料理のお店に行くことにしました。ここもなかなか評判がいいお店です。香港にも同じお店があるそうですが、味は香港と同じ、値段は香港の半額以下とのこと、楽しみ……


お目当てにしていたお店が閉店していた経験がある人もない人も、人気ブログランキングへ


いざお店の前まで行ってみると、12時ちょっとすぎなのにすでに満席。少し待つように言われました。これは期待度大!待つといってもほんの5分ほどで入店。さっそく注文を開始!と、そこで目にとまったのがこの紙。

つまり、指定メニューから選べば1人あたり「88人民元(1232円くらい)」で済むのです!おお、これは注文しまくるしかないっ!といっても、2人きりなのでそんなには頼めない(だから子供たちも親の言うこと聞いてついてくればおいしいものにありつけたし、私たちも炒飯などの大人数で分ける料理を頼めたのに)。といいつつも結構いろいろ頼みました。

フカひれいり餃子

お粥

腸粉と肉饅頭

刀削麺と東方美人茶。東方美人茶は、お肌にはよさそうですが、複雑な味でした

別料金で頼んだお茶たち。急須は使わないで、お碗の中にダイレクトに茶葉が入っています。旦那はジャスミン茶、私は美人になれますように!とその名も「東方美人茶」をセレクト

お碗の中に茶葉がダイレクトに入ってるわけは……こういうパフォーマンスでお湯を注いでもらえます

















しかもデザートのマンゴープリンが、鯉の形!鯉の下には1ミリほどの厚さの緑色のゼリーが敷いてあります!

かわいそうだけど、頭からパクリ!














おいしいものをたくさん食べて、お湯パフォーマーのお兄さんに何度もお湯をそそいでもらって、2人でお会計なんと211人民元。カード決済をしたら日本円で請求されたのですが、なんと3137円ですって。ヘタなファミレスより安いっ!


すっかり満足して、ホテルをあとに……おっと、その前に必ずトイレをすませておかないといけません。中国のトイレ事情はかなり悪く〜設備もそうだけどマナーも悪い。香港もそうだけど、さらに輪をかけて悪い〜、ホテルぐらいしか安心して使えないのです。


食べたばかりだったけど、せっかく大人だけで来ているからマッサージに行こう!と羅湖商業城の中のお店に入ってみました。片言の英語と広東語でいろいろお話しました。旦那のマッサージをしてくれた人は「ボクは広西人〜ゴンサイヤン。つまり広東のとなりの地域〜だよ」って教えてくれました。日本にいたら、まず広西人なんかとはお話する機会はないはず。人生っておもしろい。


気がつけば時計は3時前。そろそろ帰らないといけません。子供だけで留守番させたし、旦那は夜に出かける用事があるし。帰る前にちょっとだけ靴屋さんをのぞいたところ、とてもショックな出来事が!!


それはっ!


実は一日前の金曜日、ぷらぷら歩いていた先でキラキラしてるかわいい靴があったので衝動買い!お値段140香港ドル。2100円ほど。この日は初おろしでこの靴を履いていたのですが……


そう、もうオチはお分かりですね。深圳靴屋さんにまるっきり同じ靴が置いてあったのです。それも何軒も!しかも、カラーバリエーションは深圳の方が豊富だっ!!その上お値段が……一番高いお店で55人民元、底値で45人民元。675円ですって……!!!思わず、絶句。旦那からは「ねーその靴何ドルだった?」と聞かれ、とっさに「100ドルくらい」とサバを読んだ私。それでも「ここでは半額だね」といわれる始末。あ〜ホントは三分の一のお値段なんですけど……
と、ここで気がついたことが!香港で買った靴と深圳靴屋さんのものは、外見はまるっきり一緒、靴底もそのまんま一緒、だけど中敷だけが違うんです。なんだか不思議でした。


キラキラかわいいものは、というより日本で売ってなさそうなものは香港で買わずに深圳で買ったほうがいいということがよーくわかりました(凹)。


45人民元という安さに惹かれて、私と同じ靴の隣にディスプレイされていた茶色い靴を買ってしまいました。今日の写真はそれ。右側が香港で、左側が深圳で買ったもの。一日違いでお値段大違いでした。それにしてもよくもまあこんなキラキラした靴買ったもんだ、私(笑)。中国人化プロジェクト只今進行中です!