広州に行きました


只今私の両親が香港滞在中。4日目の今日は、香港から電車で2時間ほどの「広州」へつれて行きました。中国に行ったことがない方でも「食は広州に在り」という言葉を聞いたことがあるかと思われます。この言葉はかなり的を得ていると思います〜思いますっていうのは、中国のほかの場所にいったことがないから比較ができないからです!でも広州でごはんを食べてみたらやっぱりおいしかったので〜。


「食は広州に在り」という言葉をご存知の方もそうでない方も、中国に旅行に行かれたことがある方もない方も、中国に行く予定がおありの方もない方も、人気ブログランキングへ


朝8:25発の広州東行きに乗り込みます。一日十数本往復していますが、「香港仕様車両」と「中国仕様車両」の2種類があります。前者はきれいだけど、後者はノーコメント。同じお値段なら断然「香港仕様車両」を選ぶべきです!

半日500元(7500円)で車をチャーターして希望の場所に連れて行ってもらいました。500元は正直ぼったくりですが、両親を連れまわすとなるとやはり車は必需品。足元をみられても仕方がありません。広州東駅でひろってもらって一番最初にいったのが、「中山記念堂」。孫中山こと孫文を記念した公園と建物です。孫文は中国にとってやはり偉大な人のようで、いろんなところに記念堂があったりします。以前台湾でも記念公園に行きましたが、そこと同じくらいいいところでした。いつの日か他の記念堂にもいけたらいいな。

次に「西漢南越王博物館」に行きました。ここはがきんちょ2号の宿泊体験学習でも行ったところ。今から20年ほど前に宅地造成をしていたら古墳が見つかったそうです。なので、街中どまんなかにあります。ここの目玉が「中国のミイラ」。数千枚の翡翠を赤いシルクの糸でかがって「お棺」の役目をする「帷子(かたびら)」をかたどっています。写真撮影禁止でしたが、旦那がこっそりとっていました。それが今日の写真。
この建物の前には2匹の虎さんがいます。片方だけですが写真あります。

その次には、マイナーですが「六[木容]〜木へんに容〜寺」というところに行きました。「木+容樹」=ガジュマルのこと。もとのお寺の名前は違いますが、中国の有名な詩人蘇東[土+皮]〜土へんに皮〜そとうばさんが、ガジュマルの樹が生い茂っているのをみて「六[木容]と詠んだのでこういう名前になったお寺です。ここはガイドブックではとても扱いが低いですが、すばらしい塔があります。

仏像三連発(不謹慎な表現ですみません)もいらっしゃいます

それから、中国国営の「広州酒店」でお昼ごはん!国営というからには店員さんは全て公務員。なので、愛想のかけらもありませんが、味は保障できます。茶芸だってみせてくれます。
お料理もワゴンで来るし、しかも中央にある台所に行けば、その場でお料理を作ってもらえます!

食後、お迎えがくるまで周囲を散歩。にぎやかな広場があったんだけど、そこで江口洋介トータス松本に遭遇!

写真をよーく見ると、トータス松本の手元にぎこちなく(?)靴が握られてます。つまりコラージュ写真なわけ。勝手に写真を拝借してるんですよね。そういえば、江口洋介トータス松本が一緒に出ていたメディアがあったなぁとおぼろげに思い出したのですが、それが何のメディアだったかと聞かれると答えられない。すっかり忘れてます。悲しいです。もしかしてAUの携帯? 違うっけ……。同じ広場内でサイゼリヤだって発見!(食べたかった)

サイゼリヤ 中国」で検索すると…
http://finance.google.com/finance?q=TYO:7581


本家本元は
http://www.saizeriya.co.jp/

そこに広州情報も載ってました
http://www.saizeriya.co.jp/co_info/world.html



その後、15:36の電車に乗って香港へ。車内で青島麦酒をガンガン飲みました。そして、夜ご飯は火鍋屋さん=お鍋のお店です!に行きました。スープを選んで、中にいれる具財を選んで、タレを選ぶシステム。鍋奉行がいるのは日本だけかと思いきや、お店の人から「しゃぶしゃぶと違うんだからね!やたらつっつくんじゃないよ!」とツッコミを入れられまくりながらもおいしくいただきました。


食って、飲んで、食って、飲んで、食って、飲んで、食って、飲んで…(以下省略)。太りそうで怖い。っていうか絶対太ってる!