深圳〜に行きました。


9月1日以来2度目の「深圳」に行きました。香港に一番近い中国の都市です。車で行くか、フェリーに乗るか、KCRという大陸鉄道に乗って30分とちょっとで香港側の最後の駅「羅湖(Lowu)」もしくは「落馬州(Lokmachau)」というまで行って、香港を出国、歩いて中国側の「羅湖」もしくは「皇岡〜ほんとうは山かんむりに岡っていう字です〜(Huanggang)」というところから深センに入国するという方法があります。1度目は羅湖経由で行ったんだけど、ここは中国側に贋物だらけ、違法コピーだらけ、激安品ぞろいの「羅湖商業城」という施設があるため、ものすごく混雑しています。入国も出国も大変。なので、今年の8月末に出来たばかりの「落馬州→皇岡」経由ででかけました。笑えるくらいガラガラ。かわいそうなくらいガラガラ。閑古鳥が鳴くとはこのことね…としんみりしてしまったくらい。皇岡から地下鉄4号線に乗って2駅目の「会展中心」というところまで出ました。深センの地下鉄はなぜか1号線と4号線の2路線。2と3は?建設中なんだろうけど、そしたら現4号線を2号線って名づけたほうがいいのに…などと思ってしまいました。2元(30円)が初乗りで高くても5元(75円)。ここもICカードで乗り降りできますが、旅行者である私たちはいちいち切符を買わないといけません。その切符がかわいい!

なんとおもちゃのお金みたいなカタチをしています。これを改札を入るときには読み取りのところに載せて通過して、出るときには自販機のお金を入れるところと同じつくりになっているところに入れると改札がひらくというわけ!


深圳に行ってみたい人も興味がない人も、行ったことがある人もまだの人も、羅湖の出入国が好きな人も落馬州の出入国が好きな人も、いえいえフェリーで蛇口からが好きという人も、人気ブログランキングへ


「会展中心」にはカルフールがありました。お店の中はおもしろいものがいっぱい!
25キロ入りのお米

「ふらうどん」って何だ?きっとてんぷらうどんのことだろう

ハウスバーモンドカレーだって香港のお値段の4分の1くらい

ベビーカーにあかちゃんのお人形を乗せるのはいいけれど、こわいよ、顔が


楽しいところだ!またこなくちゃ、深圳。帰りはどうしても「羅湖商業城」でホイール付きゴルフバッグ(Callawayって書いてあるけどもちろん贋物。でもホイール付きのほうが楽なんだって!)を買いたいという旦那にひきずられて地下鉄1号線で羅湖へ。もちろん出国もこちらからとなりすんごく混んでいたので、帰りの電車は「頭等」つまりファーストクラスにしてもらいました。基本料金の倍払えば乗れます。指定席ではなくて係りの人が頭等乗り場でチケットをもっているか、乗り場にオクトパスカードをかざすところがあるのでそこをちゃんと通過しているかどうか見張っていて、満席にならないように(途中駅から乗車する人が座れなくなるから)調整してくれています。普通車の金属製の椅子とちがって、さすが2倍の頭等ふかふかシートでなかなかいいです。あっという間に満席になっちゃって、案の定途中駅から乗る人は立ちっぱなし。2倍払って座れないのもイヤだけど、土日のKCRはとても混雑するので普通席はもっとすごいので、立ちっぱなしでもやはり頭等に乗りたい気持ちもよくわかる。