子連れ香港1日目


今朝は5時に起きて、がきんちょ2匹つれて香港に行きます。とうとうおうちを決めないといけないので。
電車の接続が悪いので、横浜駅まではタクシー使っちゃいました。3500円くらいかかるけど、私一人ならともかく、がきんちょもつれてとなると、早起きさせたあげくに重い荷物を持たせてうろうろさせるのはかわいそう(親バカまるだし)。

タクシーを予約しておいたおかげでスムーズに移動できました。成田エキスプレスの中ではぐうぐう寝ていくだけだし。成田についたらごはんを食べたらいいね……なんて思っていたのですが………


空港で食べるごはんは高い!


私一人に対し、がきんちょは2匹。1匹までならラウンジに同行できるんだけど、2匹は無理。いつもなら旦那もいるので、家族4人ラウンジに入ってそこで朝酒くらったりしこたまごはんを食べたりできるんだけど、今回は断念せざるをえません。なので空港内のレストランで食べたんだけど、たかだか朝ごはん3人分で5000円弱って……へこみますな。



空港でご飯を食べるときにラウンジを利用している人も、レストランを利用している人も、かしこくコンビニを使っている人も、機内食までガマンできる人も、人気ブログランキングへ



7月上旬の今は、梅雨真っ最中。乗り物酔いする人は、この時期飛行機乗っちゃダメです。なぜなら、梅雨前線があるから、上昇するときと下降するときの2回、ゆれにゆれるから。私たち親子は乗り物酔いはしないタチなんだけど、がきんちょ1号は以前イギリスに行ったときのヘタクソな機長の操縦で着陸時に大きくバウンドして以来飛行機が揺れるのだけは生理的に受け付けないのです。今回も案の定雲の合間を縫って上昇していくときにゆれた途端に顔色が急変。それからずっとダメだったのに、またもや下降するときにダブルパンチでさらに具合が悪くなりました。がきんちょ1号は機内食もパス、ついてからも真っ青な顔をしながらフラフラついてくる始末。


なんとかがきんちょ1号の体調をだましだまし、旦那の仕事が一段落する時間までペニンシュラのアーケードのぞいたり、スターフェリーをぼんやり眺めたり〜乗りたかったけど、乗り物酔いに苦しんでいるがきんちょ1号を抱えていては、指をくわえてみているしかありません〜してました。やっと合流できたときには、なんとか体調も戻っていて、晩御飯を食べたい!と言ってくれたのでほっとひといき。


香港に来たからには広東料理ね!ということで、佐敦(ジョーダン)にある旦那のサービスアパートメント付近の「頂好飯店」に行きました。「頂好」とは「very good」の意味。名まえどおりおいしかったんだけど、鳥料理を頼もうとしたら売り切れ、仕方がないから日本人になじみのあるアヒルを頼もうとしたらまたもや売り切れ、お店の人が「鳩ならあるよ」というのでオーダーしたら……


今日の写真をみていただくとおわかりになると思いますが、鳩のお肉が盛ってある中央に「鳩のあたま」もついてました!お肉だけでいいのに、なぜかおかしらつき。おかしらつきでいいのはお刺身の盛り合わせだけだと思うんですけど、なぜかぶつ切りにされた頭部が添えられていました。一瞬がきんちょ1号の体調と2号のリアクションが気にはなったのですが、さすがおバカさんたちだけあって、「気味わるい〜」と言いつつもゲタゲタ笑ってました。うっすら薄目をあけたまま絞め殺された(と思われる)鳩ぽっぽのあたまを添えてサーブするのって、国際基準的にはいかがなものでしょうかね。旦那とがきんちょどもはおいしくいただいてましたが、私は遠慮させていただいて、ビールばっかり飲んでました。