内視鏡


先日ひっかかった人間ドックの再検査のためにおでかけしてきました。今日は内視鏡をのまなければなりません。今まで一度ものんだことがないのですが、「楽勝だよ」って聞いていたので、そのつもりでいました。


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受付をすませて順番をまっていると、「胃をとめるお薬と麻酔のためのお薬を出します。前者は飲み込んでいいけれど、後者は口の中に含んだまま5分待つように」と言われ、タイマーをもらいました。どっちもどろっとしていて飲みにくかった。おまけに5分間口に入れっぱなしというのも……今までの人生で「何かを5分間口にいれっぱなし」という体験はあるわけないし。

5分たって「吐き出してください」と言われたときは心底ほっとしました。これよりつらいことはもうないだろうと思ったので。


と・こ・ろ・が!


甘かった……内視鏡をぐいぐい口に突っ込まれていくあのつらさは一体なんなんだ?思わず立ち上がってスコープをひっぱりだしたくなりました。全然麻酔が効いてないみたいでとにかく痛い。「痛いです」っていいたくても口がふさがってて言えない。もうひたすら耐えるのみでした。あらかじめ飲んでおいた薬が麻酔のじゃなかったんじゃないかと思うくらい痛かった。マジで痛かった。次回「内視鏡検査を」といわれたら、迷わず「切開して調べてください!」って言っちゃう!!!


検査自体はすぐに終わったので、ひさしぶりに川崎チネチッタで映画を観ることにしました。今頃になってようやく「パイレーツオブカリビアン ワールドエンド」を観ます。前作2つはちゃんと観たはずなんだけど、イマイチ筋を覚えてない。登場人物もあやふや。そもそもベケット卿とジェームズ・ノリントンの区別が最初からついていないので(泣〜でもあの二人そっくりと思いませんか?)復習しなおしてからのほうがいいかな?とも思ったんだけど、せっかく時間ができたから…と思ったのがウンのつきで……


やっぱり筋についていけないところがありました。それはまあいいんだけれど……。なんとこの作品、私にとっては「×」でした。面白くなかったの。もちろん盛り上がったところもあったし、感心したところもあったけれど、なんだか話をひろげすぎちゃってるような気がして…。チョウ・ユンファもあんな扱いでいいのかオイ。おまけに午前中の麻酔が今頃効いてきて、だんだん眠くなってきて、なんと生まれて初めて映画館で寝ちゃいました。それもちゃんと観てないとヤバイところで。ほんの2〜3分だったと思うんだけど、筋からは完全においてきぼりをくらいました。
エンドロールがはじまったときに、「絶対最後に何かあるな」って思ったのは私だけではないはずです。だってあんな終わりかたじゃあんまりだし…。案の定オチがついていたんだけど、予想通りのオチでがっかり。ひねってほしかったなぁ。で、これで完結なんでしょうかね、それともまだ続きがあるの?一応「3部作完結!」ってポスターには書いてありますけどね。