思い切って処分します


ここ最近はやりの自己啓発本。それらが異口同音に語っているのが「汚い家には運気が向かない」ということ。いやぁ耳が痛いです。私のおうちって片付かなくて大変です。玄関には靴がごろごろ、リビングには本が積んであったり子供のプリントがふわふわ置きっぱなしになってたり。毎日拭き掃除はしているんだけど、いかんせん片付けられてないから雑然としたままです。悲しいです。

自己啓発本
「ふーん」

人生カンタンリセット!夢をかなえる「そうじ力」

人生カンタンリセット!夢をかなえる「そうじ力」

「耳が痛い!」

「そうじ力」であなたが輝く!

「そうじ力」であなたが輝く!

「ドイツ人って・・・・」

ドイツ流 掃除の賢人―世界一きれい好きな国に学ぶ (知恵の森文庫)

ドイツ流 掃除の賢人―世界一きれい好きな国に学ぶ (知恵の森文庫)



私のように片付ける気があっても片付けられない人も、びしーっと秩序正しく片付けられている素晴らしい人も人気ブログランキングへ


で、このたびもう使うことがないであろうゴルフセット、スキーセットを処分。そしてがきんちょどものちゃりんこも思い切って処分。ちゃりんこに乗り出す前に愛用していたクレヨンしんちゃん柄の三輪車は錆だらけながらも赤ちゃんだったころの思い出にすがりつきたくて捨てられなかったもの。これも思い切って処分。そしてそして、初めて海外旅行に行くときに買って以来、私の旅についてきてくれたスーツケースにもさようならをいうことにしました。


7月15日の日記 http://d.hatena.ne.jp/nohachan/20060715/ にも書きましたが、生まれて初めて出かけた海外旅行のインドネシアについてきてくれて以来数少ないながらも私の旅についてきてくれたスーツケース。ヨーロッパに行ったときも行く先々で「too heavy!」と言われながらも大荷物を飲み込んでくれました。祖母・母・私の三世代で行った香港旅行でも祖母・母の買い物分までしっかり飲み込んでくれました。心残りは、年がばれるので詳細はかけませんが、某紛争で世界情勢がゆれたことにより断念せざるを得なかった短期留学に連れて行ってあげられなかったこと。あ〜あ、行きたかったなあ留学。世間には「子連れ留学しました!」っていう素晴らしい方々のレポートがいっぱいあるけれど、私にはそこまでの根性も情熱も残念ながらありません。でも、紛争もものとせず出かけていたら今頃どうしてたかな?と思ったりもすることも事実。

がきんちょ2号がまだ小さいころに無理やり連れて行った台湾へは紙おむつを飲み込んで行ってくれたし、せっかくとったパスポートを有効に生かそう!という理由だけでふらっとでかけた韓国(国内旅行より安上がりでした)からはキムチをいっぱい飲み込んで帰ってきてくれました。結婚式を挙げていない代わりに挙げたつもりの予算ででかけたアメリカでも大活躍、そして去年、テロ騒ぎのさなかにのんきにミュージカルを観に行ったロンパリでとうとうかぎが壊れました。シャルルドゴールの全日空のカウンターでガムテープでぐるぐる巻きになった姿(?)は忘れられません。


思い入れも十分ですが、最新式のものに比べると本体の重さが全然違います。めちゃくちゃ重たいです。こりゃ「too heavy」だわね・・・・ということで、泣く泣くお別れを言うことに。このたび、200円のゴミ処理券を購入して処分してもらうことになりました。


さようなら、今までこきつかってごめんね。そしてありがとう。私が海外に行き始めたころは、今みたいに乗り継ぎとかもよくなかったから(だって、ヨーロッパ行くのにアンカレッジ経由でしたからね!!!!)モスクワで足止めされても、アンカレッジで雪隠詰めになっても、パリでバゲージクレーム扱いになりかけたときも、私のそばについてきてくれてありがとう!!